"飾・彫金"カテゴリーの記事一覧
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うぅ~む・・・ 女体彫り・・・
一向にティン☆とくる構図が出てこない・・・
うぅ~む・・・ 誰か脱げっ!
はい、ってことですね、
そんな感じの今日この頃なんすけど、 (←どんな感じだよぅ)
タイトルの「撮影会」ってのは、別に女体を撮ってた。(ぐへへ)
とかでは決してなくってっすね、
真珠のネックレスのネタにと、ウチのママンのアイテム達を撮ってたんすよ。
まあ、実際のトコロ、ウチは宝石屋じゃなく飾り&彫り職人っすからねぇ
ええ、大したモンじゃないっす。
文字・文章だけより、絵・画像があった方が分かり易いだろうっすからね、
とりあえず一通り種類はあったし、こんなんとか撮ってたっす。
南洋珠(白・黒蝶真珠)の色んな色を一本のネックレスにした
マルチネックレス。珠の大きさはグラデーションで8ミリ~12ミリかな。
一時期、コイケユリコさんが着けてて話題になった品っす。
とまあ、こんな感じに次は「真珠のネックレス」のお話か、
「真珠のジュエリーアクセサリー」とでもお話しますっすかね。PR -
Bomb A Head! Bomb A Head! 燃え出すような 熱い魂!
はい、どうも~
懐かしくも暑苦しいBGMでこんばんわ~
剣二です~
さて!今日はっすね、
「急ぎ」や「飛び込み」の仕事をヤッツケタってことでっすね、
以前言ってた「真珠のネックレス」のお話をしよー
と、思ったんすけどっ!
いやいや、ネックレスより先に真珠そのモノのお話を
したほーがイイでおじゃろう? うむ、おじゃる。
そうザマスねぇ~剣さんのように幼少の頃から、そこらの机に普通に真珠が転がってる
なんて環境の人、そう多くはいないザマスからねぇ~
と、思いましてぇ~
ま、真珠の原子記号がどうの、歴史がどうの、などなど、
あんまりマニアックな情報なんかは、書物とかwikiとかで各自調べてもらうとして、
本日はザックリと真珠ってモノをお話したいと思いまっす。
ってことでっすね、
【飾・彫金】ザックリと真珠のお話【豆知識】
古来より人々を魅了して止まない宝石の一つ、真珠。
海からの贈り物などとも言われ、ことさら島国の日本人には馴染みも深い、そう真珠。
今回はそんな真珠の主に宝石、装飾品としてのお話。っす。
はい、真珠っす。
まずは真珠の出来方っす。
基本的に真珠は、貝の中に異物(砂や石)が入り、それを貝が吐き出せないと
「イタイ、イタイよ」といって貝殻の内側のように滑らかで光沢のある真珠質で
異物(砂や石)を覆い生成されていくモノで、完全な天然では取れた貝のうち
数千分の一個、数万個の一個に見つかるモノっす。が、
かの有名な日本人、ミキモトさんが真珠の核となる異物を貝が生きたまま入れる方法を編み出し
さらに養殖して真珠を生産する方法を確立したってワケっす。
んで、次に、貝の種類ごとに真珠もいろいろと種類があるので
その種類の話っす。
◇アコヤ貝・アコヤ真珠◇
日本で養殖・生産される代表的な真珠。日本真珠、和珠とも言われ、日本でよく見かける真珠っす。形は球状、丸球が主で、大きさは3~10ミリ程度、8ミリ以上は大珠と言われるっす。色はホワイトピンク系が主流で質がイイのは花珠と呼ばれるっす。他にもシルバー系・クリーム系・ゴールド系・ブルー系などがあり、最近流行ったのがブルーシルバー。
日本でこのアコヤ貝を使って養殖、真珠の生産という技術が確立したことは有名っすね。だから日本の宝飾店は真珠屋さんが多い。と。
◇白蝶貝・白蝶真珠◇
(黒がいっぱい混じってるっすけど^^;)
水温の高い温暖な地域で産出され、南洋真珠・南洋珠とも言われるっす。
形は球状の丸珠よりも、ドロップ(雫形)やバロック(変形)が多いっす。
大きさは8ミリ~20ミリ程度、アコヤ真珠(和珠)より大きいとされる12ミリ以上の珠がよく使われまっす。色はホワイト系がメインで、シルバー・クリーム・ゴールド・ブルーなどなどありまっす。丸珠で無傷で和珠の花珠のように質がイイモノは本当に稀で、特にそれでいて15ミリ以上の大粒となると、一粒で数百万円とかしまっす。美術品として今日ある、かつての西洋の女王様の肖像画なんかで身に着けてる真珠も大抵コレっす。まさにお宝っすね。
ちなみに、ウチで加工してるモノのメインは、日本で主流のアコヤ真珠(和珠)ではなく、
こっちの白蝶真珠(南洋珠)だったりするっす。
◇黒蝶貝・黒蝶真珠◇
タヒチ真珠という通り名が一番有名じゃないでしょうか。南洋で産出される真珠っす。形と大きさは上の白蝶(南洋珠)とほぼ同じで、色が、
イエロー系・グレー系・ブラック系・グリーン系・ピーコックグリーン系・レッド系・ホワイト系・ブラウン系・クリーム系・モスグリーン系・ブルー系、などなどと、実はいろいろあるっす。一番イイ!とされる色はピーコックグリーン。孔雀の羽のような七色に光る緑がかった黒。
ホワイト系の真珠を手に入れたならば、黒系も手に入れたい。というのが、古来から人の常のようっす。実際に良質なモノを見ると、発散する魅力のホワイト系の真珠と違って吸い込まれるような魅力を持っていまっす。
ちなみに、
黒真珠という呼び名があるっすけど、それはブラック系の真珠という意味であり、この黒蝶真珠の他にもアコヤ真珠などの他の真珠をブラック系に染めたモノも含まれるので注意っす。
◇イケチョウ貝・カラス貝・淡水パール◇
(昔流行ったライス型のブレスレットっす)
河や湖など淡水の地域で産出される真珠っす。輝り(てり)がよく比較的安価なのが売りっす。中国産が多く、最近では埼玉県で養殖が出来そうとか。
形は球状、丸珠のほか、昔ネックレスなどで流行ったライス状のモノや変形モノなど多数。大きさも丸珠は3~10ミリ程度っすけど、変形の大きいモノとかまちまちっす。色はホワイト系主流のオレンジ・パープルなどっすけど、その輝り(てり)の良さ、形のバリエーション、何より安価な点から装飾品・ジュエリーアクセサリーとして
よく用いられるっす。が、より高価でイイモノを!として、見送られるのもまた然りっす。
◇マベ貝・マベパール◇
形が球状とかではなく、貝殻に張り付いた状態で、半形(半分)なのが特徴。ゆえに安価。熱帯、亜熱帯の地域で育つ貝っす。
形は球状、丸珠はほとんどなく、半球上、ドロップ(雫形)がほとんどっす。
たまにハート形なんかもあってアクセサリーに使われるっす。
大きさは10ミリ以上と割と大きいっす。
色はクリーム系のホワイトが主流でグリーン系なんかもありまっす。
その大きさと半形という特徴から、ペンダントやイヤリングに用いられることが多いっす。
◇コンク貝・コンクパール◇
(ウチに無かったので画像はググってくり)
コンク貝またはピンク貝と呼ばれる貝から産出されるピンク色のパール(ピンクパール)っす。
パールと言っても他の真珠とは成り立ち方が違い、見た目も真珠と言うより石に近いっす。
養殖生産が確立されてないので100%天然モノで、象牙やべっ甲などと同じく
ワシントン条約で規制もされているので、ええ、とても高価っす。
ある意味パールの中では別物と考えた方がいいかもっす。
形は球状のモノより楕円の珠が多く、大きさよりも重さ(カラット)で評価されるっす。
色は、ピンクが主で赤・オレンジ・黄色・白・灰色・紫色などがあるっす。
アコヤ真珠や白・黒蝶真珠、淡水パールなど、色合いも白系・黒系・ゴールド系と
他の真珠を手に入れた人がたどり着く真珠。と言ってもいいのではないでしょうか。
それだけ希少で高価で異質の真珠っす。
以上、貝ごとの真珠のお話っす。
まあ、実際のところは、ほとんどの貝で真珠は作るコトが出来て、
食用として馴染み深いハマグリ・アサリ・シジミといった貝でも作られるんすけど
宝石、装飾品としては上にあげたモノが主っす。
次に真珠の呼ばれ方のお話っす。
◇ケシ珠・ベビーパール◇
ケシの実に見立てた3ミリ以下の小さな粒の真珠の総称っす。
和珠、淡水パールなどでも小粒の小さな丸珠は「ケシ」などと呼びまっす。
最近ではちとお洒落な呼び方でベビーパールなんても呼びまっす。
◇黒真珠◇
上でも言ったっすけど、「黒い真珠」の総称っす。
黒蝶真珠はもちろんのこと、黒く染めた和珠、淡水パールも黒真珠と呼ばれてまっす。
◇染め珠◇
ホワイト系統の真珠を黒やゴールドに染めてある珠。
アコヤ真珠の黒真珠とかこの部類っす。
元に結構質のイイ真珠を使っていることも多いので全くの偽物というワケでも
なかったりするっす。
◇花珠◇
質のイイ和珠。イメージ的にはサクラの花のようにピンクがかった輝り(てり)のある真珠。
最近ではダイヤモンドの4Cのように真珠のランクとして用いられて広告、TVショッピング
なんかでもよくうたっているっすけど、実のところ花珠の中にも確固たる差があるのが実状っす。
◇貝パール◇
所謂偽物。精巧に真珠のような塗装をしたモノ。
価格にして「0」が一個違うほど安価で、旅行などに持っていくイミテーションとしてはイイっす。
以上、呼び名で分類される真珠たちっす。
最後に、日本人にとっての真珠と言うモノを言っておきたいと思いまっす。
日本人において真珠とは、
日本で最古の文献とされる日本書紀や古事記、万葉集に登場するモノで、
お宝・儀式用として用いるのみではなく、装飾品・縁起物としても大変に馴染み深いモノっす。
ゆえに、もはや遺伝子に組み込まれているのか、並べて比較すれば誰でも
どっちが良質なモノか判断できまっす。(どちらも本物のモノだとして)(オイラの経験談から)
ですから自分が「コレイイ!」と思ったモノを選ぶといいっすよ。
以上、ザックリと真珠のお話でしたっす。
真珠の装飾品・ジュエリーアクセサリーの実用的なお話は
また次回ってことで!
P.S.
真珠を買うなら今がお得っす。特に和珠ネックレス。
なぜなら去年末に予測よりも売れなかったブツが多数あり店屋はおろか
卸屋・問屋で早く現金に換えたいトコロや潰れて品物が流れちゃってるトコロあるっすから
値崩れしてる今年が買いだと思いまっす。 -
う~ん・・・
飾・彫金専門サイト・・・
POKO blogを共用とし飾・彫金コンテンツは移行するにしても
その他の趣POKO味のコンテンツはいかがするか?
HP×3、ブログ×1も管理出来ないし、いっそblogに吸収合併するか?
しかしそうすると原点の趣POKO味は無くなり好き勝手振舞う場が・・・
むぅ~・・・ にゅるぅ~ん~・・・ にょろーん。
ま、
それはさておき、
最近のお仕事で、多いのはやっぱり修理、リフォーム、改造なんかでして、
今日やってたのはこんなのなんすけど、
(さらっと携帯写メなんで画質が悪いっす^^;)
石(ダイヤ)が留まってるっぽいトコロあるっしょ?
そこだけプラチナの板が張ってあるんすけど、
元々は石(ダイヤ)3ピースに飾り彫りだったのモノを、
長年の使用で飾り彫りが消えてきたこともあり、
ちょい改造っす。
石(ダイヤ)を外してプラチナ部分を削り取り、おNewのプラチナの板を改めて張って、
今度は石(ダイヤ)を5ピース彫り留めしたっす。
そんな加工をしてたんすけどねぇ~
結構使ってたからっすかねぇ~
プラチナの板張り替えて「さて彫り留めすっか!」と
”リングホルダー”というリングの内側から圧力かけてリングを固定するモノで
ぐいぐい圧力かけて固定してたらっすね、
ギョンっ って。 ギョンっ って。
買った時っすかね、昔サイズ直ししたっぽいリングの腕の溶接が外れたっす。
(ウチでやったものではない加工)
どうやらロウが割れたみたいっす。
たまにあるんす。こういうのホント稀っすけど。
で、
「くっは~イっちゃったか~」と思いつつサラリと溶接し直して仕上げ直して
彫り留めしてくれたんすけんども、ふと思う。
彫り屋さん、しかも留めオンリー屋さんとかってこういう時どうすんだ?
「壊れちゃった(泣)」と飾り屋に持っていったり、お客さんに返すのか?
と、
やっててヨカッタ!飾り屋さん!(笑顔)
と。
(元々飾り屋だろうに)
にしても、
手作りモノ、特に昔のモノってやっぱり溶接箇所とかモロくなってたりするっすから、
「あっるぇぇ?」っていう事態が結構起こるんすよねぇ。
他にも
関係ないパーツがポロっともげたり。
鋳造の場合でっかい「ス」があったりと。
やっぱり、
やっててヨカッタ!飾り屋さん!(笑顔)
(だから元々飾り屋だろうに)
そんな今日この頃っす。 -
ういっす!
ういっすういっすっすっす!!
昨日のブログではウダウダ言ってましたが、
ブログ以外の更新を躊躇するなら「ブログで更新してまえ」
ということで、
本日のネタはまたもやマニアックスな【飾・彫金】のお話っす。
マニアックスと言ったすけど、今回のお話は実はチョー基本の話なんで、
デザインやモノ作る人は確認していただくと、何か思い当たるモノがあるかもっす。
では、前置きはこの辺で、今回タイトルっす!!!
【飾】 『彫り留めの魅せポイント』 【彫金】
てってってー てってってー (←BGM音)
さて、まずはコチラの彫り留めしたモノをご覧くださいっす。
(注:南洋バロック真珠は彫り留めじゃありません)
はい。核心を突いておりまっす。
ジュエリーで「彫り留めしたい」って言ったらこーゆーのだと思いまっす。
コレの! チョー基本魅せポイントっす。
そして! あまりにも基本的すぎて他の彫り留めはもちろんあらゆるモノに通じるっす。
それでは、
「魅せポイントとは何ぞや?」 を解説していきまっしょーっす。
まあ要するに「何でキレイに見えるのか?」ってことなんすけど、
まあまあ上の画像を拡大したコチラをご覧下さいっす。
赤丸に注目っす。
キレイ留まっているように見えるっすけど、よくよく見ると完璧ではなく、
赤丸部分の爪のように潰れてたり、バリが出てたりするんす。
プロがやってもね。
んでも~! ダイジョブー ダイジョブー (←今年のヨシオの一押しらしい)
今回ご紹介する『魅せポイント』さえしっかり押さえれば、
あら不思議!奥様一体ドチラのエステに行かれたの!?
って具合になりまっす!(・・・たぶん)
コチラをご覧くださいっす!
青線&青丸に注目っす。
『魅せポイント』の部分に青線&青丸を付けてみましたっす。
簡単に言いまっす。
輪郭をしっかりと。
爪のような細かいモノは整えて同じ大きさで。
光らせる。
以上!OK???
他のモノで言えば、
こういう彫り留めもそうですし、
また、
こういう品物も同じ魅せ方っす。
まあ、
そういう風にするのが技術・技能・熟練が必要で難しいのっすけど(笑)
んでも、
『魅せポイント』を意識するのとしないのでは
上達も仕上がりも段違いなので、頭の片隅に入れておいてみてくださいっす。
以上、
【飾】 『彫り留めの魅せポイント』 【彫金】
でしたっす。 -
暖房の効きすぎで気持ち悪くなったっす・・・
どうも、剣二っす。
さて、
突然ですが、『彫金問題』でっす!
問い 1
上の画像は、毛彫り留めの爪立てを模したモノで、
毛彫りで起こした地金をナナコで丸めたモノですが、
一見同じように見える二つの爪には決定的な差がありまっす。
その差とは何でしょう?
いやはや、
日々の事務系の作業のおかげでメンドクサク忙しくってすね、
更新滞っているHPなんすけども(汗)
「彫り留めの爪立て」の画像素材とかを
いちおうチマチマと集めてたりもしてましてね。
まあー HP更新ままならずともブログでチョイ出しって感じで
とりあえず一興でも講じてみますか!?
って思った今日この頃なワケっす。
つーワケで「答え」はいずれHP更新した時か、気が向いた時にでも(笑)
P.S.
友人からオススメされて買った「海鮮恵方巻き」、
正直、勧められたので「とりあえず」で買ってみたんすけど、
寿司屋の巻き物だけあって旨かったっす!
わざわざ「家までお届け」までしてくれてありがとう!!