"飾・彫金"カテゴリーの記事一覧
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うえ~い♪
FB用画像です!
はいっ!ってことでね、
先週は浅草の三社祭を花川戸一丁目町会にお世話になり、
楽しんできたんですけれども、
さて、
『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン ~其の伍~』
いよいよ本番!
・ミルグレイン・ミル打ちを頑張ってやってみる!です。
前回に造ったタガネを使いミルを打つワケですが、、、その前に。
お馴染みの真鍮リングです。
外側・フチ側は毛彫りで、中心部は片切で彫り入れ。
まあ、ココはひたすらに練習です。
で、
ミルを打ち。
前回造った手押しグリグリタガネでこんな感じの仕上がりになります。
外側・フチ側が#10、中心が#15で間が#5です。
んで!
手押しのミル打ちはこんな感じで入れてます。
まずは地金をこそげ落とさないようにナナメからのアプローチ。
一粒をクイクイっと区切り、次に地金を寄せるように外側からクイクイっと。
そしたらタガネを品物に垂直気味に立てて更にクイクイっと。
で、
出来るのがこんな感じ。
前々回の炭素鋼タガネ(赤タガネ)と打つ速さをに比べると・・・
まあ一粒を打つ時間がメッチャ遅いんですけど、
ミル打ち・ミルグレインが出来ました! パチパチ~
以上!
「ミル打ち・ミルグレイン」を検索しては思い付きやってみた
『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン』だったワケですが、
いかがでしたでしょうか?
オイラの想定では、週一回のペースで彫金教室に通い始めた素人さんが、
線彫り含めて半年から一年くらいで出来る内容と思っていますが、どうでしょう?
今回使ったナナコタガネ・ミルタガネ。
#20とか大きいのはミル以外にも彫り留めや爪留めの際にも使えますが、
#0とか小さ過ぎて使える場面が無いんですけど!?
と思われるかと思い、使ってみました。
いちおう新橋サラリーマンな自分用に造ったタイクリップです。
長さ60mm、幅6mmの仕様です。
彫り落とした部分がパッと見ではアラシやテクスチャーに見えますが、
#0のタガネで魚子模様にしています。
(うん。やっぱりコレ、ナナコタガネじゃね?)
今回は墨入れ仕様にはしたくなかったので、魚子模様に。
ちなみに墨入れとはオイラが勝手に呼んでるだけで、こんな感じ。
洋彫り、洋柄でよく見かけますね。
で、
タイクリップの彫り順はこんな感じ。
図柄を彫り、図柄の残すところ以外を線彫り、ちょうど山が出来るので、
#0のタガネでポチポチと粒々を打っていきます。
今回のは特に加工せず買った時そのままの#0タガネです。
最後に図柄の細かい線を彫れば出来上がりです。
う~ん・・・数えてはないけど、
「ミル」千(の)「グレイン」粒 っぽくなっているから
やっぱりミルタガネでイイのか。
そんなことを考えながら、
千の粒々づくりにハマってみた今日この頃です。
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先週の大國魂神社の「くらやみ祭り」に続き、
今週末は龍角散のCMでお馴染み神田明神さまの「神田祭」に行ってきました。
土曜日だけでしたけど、
今回は五軒町さんにお世話になり御神輿を担いできました。
町会神輿を担ぎ、本社神輿も少し担いできました!
が、
宮入は観光客の壁も凄まじく見物しておりましたです。
さて、
いよいよメイン、本題へときた、
『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン』 ~其の肆~
・ミルタガネを頑張って作ってみる!
でっす!
まず、造るタガネ・使う道具の確認です。
・ミルタガネ・ナナコタガネと呼ばれる物。
・その柄。・ルーペ。
・ダイヤモンド砥石(#600・#1500・#3000)・ダイヤモンドディスク(#600・#1500)・HARPのタガネホルダー。
以前も言ったように、特に!
特にHARPのタガネホルダーはこの仕様のヤツで!
ではミルタガネを造っていきましょう~
今回の作業工程はコチラッ!
・先端が四角、やや長方形になるよう砥石で刃を付ける
以上!
前回の赤タガネ(炭素鋼タガネ)でのミルタガネ造りでは、
① 株、初期状態のタガネの先端を平らにして四角にヤスリ掛け② 軽く糸鋸で十字に切って、センターにお手製のポンチを打つ③ 打ったポンチ跡に合わせて更に四角にヤスリ掛け④ 焼き入れをする⑤ ポンチ跡を青棒で磨く⑥ 先端が四角、やや長方形になるよう砥石で刃を付ける
でしたが、
いきなり⑥からと、多くの作業を省いたので楽ですね☆
でも⑥の作業も難しいと前回言ったのですが、
そこで登場するのが!
HARPのタガネホルダーなワケです。
(まあこれ。赤タガネ炭素鋼タガネにも使えるんすけどねw)
こんな感じに使います。
タガネの#を目印として上にして装着、固定。
ホルダーの傾き角度をだいたい35~40度にして
ダイヤモンド砥石・ダイヤモンドディスクに当てます。
そしてホルダーとタガネをやや抑える様に持ち、研ぎます。
チャッ!チャッ!っと少し研いではルーペで確認しましょう。
こんな感じになります。
これで四角の1面を研ぎました。
次は、一度タガネ外して逆さまに装着、固定します。
ちゃんと180度回って逆さまになっているか?
装着、固定したら軽く砥石に当ててみて研ぎ面をルーペでよく確認しましょう。
大事な所なので妥協をせずに!
そして先ほど同じように研ぎます。
で、こんな感じに。
この辺の研ぐ量?丸を落とす加減は、感覚的なモノも強く、
各自、練習して慣れていって下さい。
これで四角の2面が研げました。
お次は!
タガネホルダーの真骨頂!
装着、固定をそのままに!
この角度を90度回します。
で、同様にちゃんと90度回って今まで研いだ2面と直角になっているか?
ルーペで確認しながら微調整し研ぎます。メモリの90度に囚われ過ぎないこと。
んで!
右に90度、左に90度と両方出来たら四角の4面完了です!
(ホルダーが横向きに倒れていますが・・・w)
やや長方形にタガネ研ぎ完了です!!
研ぎ加減など角度の微調整などなど、
感覚的な慣れは必要ですが、
ま、これなら、
赤タガネ(炭素鋼タガネ)でミルタガネを造るよりは、
容易いかと。
これに柄を付けてミルグレイン・ミル打ちしてみた真鍮リングがコチラ。
まずまずではないでしょうか?
これでやっとこさ、
難関だったミルタガネ造りが出来ました。
『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン』
最後に、
・ミルグレイン・ミル打ちを頑張ってやってみる!
ですが、これいる?
今までの解説と彫金やっている人なら、ほぼお察しだと思うんですけど・・・
ま、最初に言ってしまったし、
今回のオイラ的な総評という私見のまとめも含めまして、
やるくぁ~w
次回! 『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン ~其の伍~』・ミルグレイン・ミル打ちを頑張ってやってみる!
でっきるかな~♪ でっきるかな~♪ さてさてフフ~ン♪
ですw -
GW後半、そして最終日、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
オイラはミルグレイン・ミル打ちの記事書くのに色々とこねくり回してみたり、
府中は大國魂神社の「くらやみ祭り」の見物いったり、
そして最終日は非常にマッタリしておりまっす。
ってことで、
『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン ~其の参~』
・ミルタガネを造る難しさ。ミル打ちの難しさ。
ってことですね、
いかにミルグレイン・ミル打ちが難しく熟練が必要なのか?今回考察したミルタガネを造る前にちと解説です。
前回までに紹介したローレット。
これはすでにタガネ?が出来ているので上手く転がせば速いし簡単ではあるんですが、
直線はイイとして、曲線は難しく事故り易い。
粒々にグラデーションを付けられない。
ということで、
その時の品物、場面によっては使うのに難ありなんです。
で、
一粒一粒を打つミルタガネ、赤タガネ(炭素鋼タガネ)ですが、
これを造りゃならない。
これが素人さんには難しい。打つ前から熟練が必要なんです。
まずザックリと作る工程を解説すると、
※以下、画像の番号参照
① 株、初期状態のタガネの先端を平らにして四角にヤスリ掛け
② 軽く糸鋸で十字に切って、センターにお手製のポンチを打つ
③ 打ったポンチ跡に合わせて更に四角にヤスリ掛け
④ 焼き入れをする
⑤ ポンチ跡を青棒で磨く
⑥ 先端が四角、やや長方形になるよう砥石で刃を付ける
という流れで、プロの方はおしゃべりしながら2・30分で造っちゃうんですが、
ちゃんとヤスリが使えないと①から躓きます。
先端の四角が1.0mm四方くらいで、特に四つ角が重要な刃となるので
ピシッと角が出来るように造らないといけません。
これが難しい!
② 軽く糸鋸で十字に切って、センターにお手製のポンチを打つ
これも糸鋸で十字に切れない。下手すると角を落としてしまう。
センターにポンチを打てない。滑ってグシャと先端を潰してしまう。
という事態になったりと、これも難しい!
③ 打ったポンチ跡に合わせて更に四角にヤスリ掛け
またしてもヤスリ掛けです。
せっかく造ったポンチ跡をキレイに残すのが、また難しい!
④ 焼き入れをする
ホームセンターなどで売っている着火バーナーに機械油で焼き入れです。
ちょびっとの焼き入れなので「熟練」というよりは「慣れ」ぐらいですが、
失敗すると先端部がポロっと崩れたり(火を入れすぎ熱しすぎ)、
焼きが入らずミル打ちした時に潰れます(火入れが足りない)。
上の画像で先端が赤くなるくらい熱したら、機械油にジュッ!
右側の画像で先端には焼きが入っていますが、
青色になっている部分は焼きが入り切っていません。
そんな感じです。
⑤ ポンチ跡を青棒で磨く
これは簡単です。
タガネを青棒に押し当てクイクイッと動かせば磨けます。
詰まったら打ったポンチでクリクリすればOKです。
⑥ 先端が四角、やや長方形になるよう砥石で刃を付ける
失敗すると最初からやり直しです。
ちゃんと四角に! 角が同じ高さになるように!
ってのが理想的なんですが、まーこれが難しい!
何度タガネをダメにしたことか!
ってな具合で、
ミルを打つ、その前のタガネ造りがまず難しい!
ってのが分かってもらえると思います。
で、
ミル打ちですが、
今回解説用に造ったミルタガネで打ってます。
カメラ越しに手を回して無理な体勢で打っているので、若干手がプルプルしちょるのは、お気にせずw
音を大きくしたり、ヘッドフォンで視聴してもらうと聞けると思うんですが、
ハンマーでコンコンッと2回叩いた後に、カッと小さな音がしています。
それはミルを一粒打った後に次の所にタガネを送っている音です。
これをリズミカルに続けていくとミルグレインが出来るワケです。
で、
一回でもミスって粒がグシャっとリング縁から欠け落ちてしまうと、
リング、品物自体がおしゃかに・・・ なんてことも。
熟練した職人さんや量産物ミル打ち職人さんたちは、
これを手の感覚で「うぇ~い」とおしゃべりでもしながら簡単にやるんですが、
まあリズム感や器用さセンスといった個人差もあるものの、
やはり熟練が必須で、難しい!
ってことで、
ジュエリー、アクセサリーなどを手造り・彫金をやる人、
その誰もが一度はステキ!と思い挑戦するミルグレイン。
が、
予想以上に難しいという現実を突きつけてくるミルグレイン。
ってことを、
改めて分かっていただけたと思います。
次回! 『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン ~其の肆~』
・ミルタガネを頑張って作ってみる!
やっと前置きが終わり本題ですw
GW中に終わらなかったわ~・・・
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昨夜というか、今朝と言うか、
飲みながら更新していて力尽きたのでw
その、続きですっ!
『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン ~其の弐~』 の続き・ミルグレイン・ミル打ちの道具と加工の仕上がり。真鍮リング編!
昨日の銅板へのミルグレイン・ミル打ちに続き、真鍮リングです。
真鍮リングはサイズ#15くらいのリングでその縁にミルグレイン・ミル打ちです。
まずは、① 赤タガネ(炭素鋼タガネ)
左の画像が打った直後、右がその後にちょいと磨いたモノです。ミル打ちした直後は照りが弱かったり、ちょいバリがあったりとしますが、
仕上げるとイイ感じに粒々が出来ています。
よく見るミルグレイン其の壱です。
続いて、② ローレット
(矢印の所のミルグレインに注目してください)
ローレット#15です。
粒々、球状になっている?と問われれば正直微妙ですが、
キレイに縁を連続して区切っています。
よく見るミルグレイン其の弐です。タガネの形状を①のようにしたので、①のような仕上がりです。
お次は、③ ミルタガネ・ナナコタガネ・玉ぐり
#10を使ってみたんですが、ちと大きすぎたかも。
縁の溝を超えてリング中心部の方をキズ付けないように割と必死でした。
とは言え、#5とかにすると今度は粒々の区切りに丸の跡やバリが残るっす。
仕上げでバリなどを飛ばしてキレイにすれば、
粒々のピッチが長いミルグレインって感じですね。
丁寧にさえ手押ししていけば、時間はかかるものの打ち損じる事はまず無いし、
ミルグレイン・ミル打ちとして及第点の仕上がりになるでしょう~
最後に、比較です。
ご覧の感じです。
さすが①は打ち込んでいるのでガッツリタガネ入っているのが分かりますね。
②のローレットもここまで拡大すると形が他のと違うのがよく分かります。
③は、ちとオイラには辛いっす。
今回、素人でも頑張れば出来る(だろう)の④はどうでしょう?
一流品にはほど遠いかもしれませんが、これよりも雑な製品って割と売られています。
④でやってみた↑のリングくらいの完成度を目指して、
引き続きやっていきたいと思いまっす!
次回! 『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン ~其の参~』
・ミルタガネを作る難しさ。ミル打ちの難しさ。
主に①の赤タガネ(炭素鋼タガネ)の話になってしまうのですが、
いかにミルグレイン・ミル打ちが難しく熟練が必要なのか?
とても分かり易いので、実際に④のタガネ造りをする前にちと解説です。
んでは、次の回もよろしくお願いします!
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はいっ!
ってことでしてね、
令和になっても相も変わらず彫金話なワケですけども、
GW後半、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
オイラは?というと、親せきと飲んだり、
石留めや仕上げ仕事したり、ミルグレイン・ミル打ち考察したりと、
まあ、混雑する所を避けてマッタリな今日この頃です。
さて、
『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン ~其の弐~』
今回は、
~ミルグレイン・ミル打ちの道具と加工の仕上がり~
ということで、
粒金細工やCADからの粒々製作、ミルグレインは技術的に
溶解溶接だったり、PC&機械的なモノになるので外してですね。
手作業の主な技法をメインに道具と加工仕上がり具合をっ!
ちょいとお話したいと思いまっす!
まずはっ!
ミルグレイン・ミル打ちぃぃ~~ 道具そして使用感からぁあ~~!
① 赤タガネ(炭素鋼タガネ)
上の画像、
左側にミルタガネ以外にポンチも写っていますが、次回以降に使うモノなのでお気にせず。
右側はタガネの先端のサイズ感が分かるようにシャーペン芯0.5mmとボールペンを並べています。
右側画像の初期状態のタガネにヤスリをかけたり、左側画像のポンチ打ったり加工して
左側画像のミルタガネを作ります。
オタフクという小型ハンマーで打ったり、小さいサイズなら手押しで、粒々造りをします。
肉眼でほぼ手の感覚だけで打つも良し。
マイクロスコープ覗きながら確実に打つも良しです。
リズム感と練度が必要です。
道具造りからミル打ちまでの全てを、身体で覚える、染み込ませればっ
それなりに早く融通も利きます。
② ローレット
ローレット#15、一番粒々サイズが大きい#のモノです。
柄を付けてやや押さえつける様に押して、
歯車状になっている先端を転がすことによって、粒々造りをします。
小さいサイズなら一度転がせばそれなり粒々が出来るけど、
大きいサイズになってくると何回も同じ場所を転がさないと粒々になりません。
形状からして、マイクロスコープを覗きながら丁寧に転がすのが良いでしょう。
気を抜くとガガッと変なところに転がりキズになります。
直線はイイけど曲線をキレイに転がすのは難しく、連続してしまうのでグラデーションのある粒々は整形し難いです。
慣れが必要です。直線で小さい粒々なら結構オススメです。
あと作業が速い。
③ ミルタガネ・ナナコタガネ・玉ぐり
道具屋・工具屋さんに売っているのそのままです。
ミルグレインを動画検索したら、これでやっている人がいたのでエントリーしてみました。
粒々一つ一つをルーペを使って丁寧にぐりぐりしていきます。
丸の跡やバリみたいのが出てオイラとしては凄くやり辛かったんけど。。。
オイラも今回、見様見真似でやってみただけなのでなんか微妙だったのかも?
④ ミルタガネ・ナナコタガネ・玉ぐり を! ちょい加工!!
今回の考察結果!成果っす!!
といっても③のモノを、先端だけちょいと①のように加工したモノです。
上の画像の右側のようにルーペ覗きながら丁寧に一粒一粒打っていきます。
ま~ 短所としては、
①のように先端をポンチで打って整形していないので粒々のメスに当たる所が甘い。
②のように粒々に簡単に連続性を持たすことは難しく要練習。
③との比較は・・・丸から四角になったので向きがあるってことでしょうか?
で、長所は!
①よりも安易に作れて、使える。
②よりも粒々サイズ、グラデーション的にも曲線対応にも融通が利く。
③のように丸跡やバリみたいのが出ない。
です!
と、いうことで、お次はっ!
①②③④の加工と仕上がり具合です。
平らな銅板、真鍮リングでのお試し加工です。
まずは銅板。
ミルグレイン・ミル打ち前の状態。ゲージは0.05mm刻みです。上から下までの距離は15mmです。
リングの縁に入るミルグレインのサイズで、前回、大中小と言った内の中小サイズです。
適度に山を作ってね☆っす。
これに関しては頑張ってライン・線彫りを平面・曲面・直線・曲線と練習して下さい。
一番の練習法は、
自分または誰かが身に着ける品物を彫ることです。
では、
上のサイズ感でっ!
①からいきまっす!
赤タガネ(炭素鋼タガネ)
毛彫りの線彫りが反射しちゃっているんですが・・・
一粒一粒打っていることもあり、ここまで拡大するとさすがにランダム感がありますが、
まあ(オイラ的には)普通かと。
②!
ローレット。
手前から、#15を一回転がしたモノ。
真ん中が、#15を何回も転がしたモノ(少し事故っている)
一番上が、#10を一回転がしたモノ。
直線なので#10のように小さいは粒々はキレイに出来て、
#15もそれほど問題はなかったのですが、
粒にする過程で何回も転がして地金を粒に整形するとセンターにシワが寄りますね。
あと道具屋さん情報によると、よく使う#は、12・13だそうで、
ローレットに関しては#10~#15まであれば一先ず良いかと。
③! そして④!!
一粒一粒を丁寧に手押ししています。
③、④ともに#10と#5です。ローレットとは違うので注意です。
③の方はピッチが広がり丸の跡やバリが残ります。
④は向きに注意が必要ですがそこそこ①っぽくなります。
そしてどちらもちと時間がかかります。
ってな感じでぇ~
長くなってきたし、イイ感じに酔ってきたの今宵はココまで!
(スマヌ!)
次回! 『素人でも頑張れば出来る!ミルグレイン ~其の参~』・ミルグレイン・ミル打ちの道具と加工の仕上がり。真鍮リング編!
に持ち越しまっす。んでは~