"ド素人コラム"カテゴリーの記事一覧
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日々、金・銀・プラチナに(手が)まみれて生活しとりまっす。
こんちはっ!剣さんでっす。
さて、
昨夜、神輿の兄貴分から電話がありまして、
「知り合いが金のネックレス売りたいって言ってんだけどさー」
という事で、話を聞いてみると・・・
その知人さん。手持ちの金のネックレスを売ろうと、
巷にある「金プラチナ高額買取!」の看板のとある店に行ったそうなんです。
で、
店員はソレを見るなり、「んー18金?20グラムくらい?お待ちください。」と、
奥に行き、、、「コレですと5万円くらいですね。」ってな具合。
んで、
知人さんが、「何グラムで、1グラムいくらくらいなんですか?」と聞くと、
テキトーな対応で、なんでか?教えてくれなかったらしいんです。
ちと胡散臭い・・・なので、ウチの兄貴分に相談して、オイラに話がきたんすけど・・・
まあ、
「5万円以上になればラッキー♪」みたいな感じだったっし、オイラも
通常の金買取で、18金20グラムで5万円ならかなり良心的とは思ったんすけど、
(ネットジャパン調べでK18買取¥3333)
とりあえず、ウチに持ってきてもらって、ブツを見て計ってみたら・・・
みたらぁーーー!
どう見ても、20金以上の品位!(色や触った感じ)(海外産で品位の刻印無し)
さらにっ!
20グラムってか・・・29,3グラムあったっす・・・・・
買取価格1グラム¥3000でオイラ的に充分利益出る感じっす。
29.3グラム×3000円=87900円、
29.3グラム×3626円=106241円で・・・
半日で18341円稼げるからっす。
(グラム単価は20金ネットジャパン調べ)
それを・・・「5万円の買取です」って・・・・
結局は、
比重など調べてもらった結果、22金でして!
ウチでの買取価格が、95000円。
ウチの利益が経費引いておよそ、20000円。
知人も、兄貴も、ウチも、ホッコリしたワケっす(笑)
まー買取なんかは、今回のようなお客様の要望により、
ウチはサブ的にやってるから、ブログに書いちゃってるっすけど、
・・・・・・・・
およそ2倍近く価格が変わる貴金属の買取屋があるようなんで、
皆さんご注意を!
宝飾業界に関係ない人で、貴金属売りたい時はっ!
オイラのような職人に相談するとイイっすよ(笑)
買取がメインじゃないから、だいたい良心的で、
古物商も持ってれば買取までやってくれるっすからね~♪
そんな、リーマンショック以降の貴金属買取事情、
しっかり稼ぎながらも、「ヒドイ輩いるな~」と思う今日この頃。
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生憎なお天気ではありましたが、
セミナー会場が、嘉悦大学という、ウチから徒歩5分弱の距離だったので、
先日「ジュエリー研究会 MUSUBU」のセミナー時に
お仲間からお勧めされたセミナーに参加してきましたっす!
『ジャーナリスト楽校in小平』
一言でいえば、ジャーナリスト育成の為の様々なセミナーをやっている団体でっす。
で、
情報の流し方、コピーライティング、コミュニケーション戦略やCM制作などなど、
さまざまなセミナーや活動をやっているようで、今回はっ!!
「タウン通信記者への道 みんなで学ぼう!“記者の極意”」
ということで、東京北多摩エリアの地域情報紙『タウン通信』の現役記者様から取材のノウハウ講座と、
実際にインタビューをしてみる実習をやりました。
なかなかに面白いっす。
始めの講義も「ふむふむ」と、記者・ジャーナリストというものから
かけ離れている仕事をしているオイラでもとても分かりやすく、
何より、実習のインタービューでは、、、
『タウン通信』の谷さんのまさに言うとおり!で、
話の聞き方、聞くポイントがハマると、勝手に人が話してくれるし、
ちと両者の思惑がかみ合わないと、やはりギクシャクする感じで上手く話が進まず、
インタビュー実習後の講演者:谷さんのアドバイスを聞くと、
「ほう、その手があったっか」「そういう展開も考えられるのくぁ!」という
すこぶる納得のセミナーでした。
「さすがプロ!」というの失礼になるのかもしれませんが、
見て聞いてて思ったのが、
記者さん(取材する人というもの)の、
事前準備はもちろん、言葉の一つ一つからの情報把握&分析能力と、
話の聞き出し方、すすめかたの臨機応変な機転と、
相槌や表情などのテクを入れつつなんとも冷静な判断力に感嘆しました。
オイラは、基本職人ですが、
自営業のため何かしらの情報発信は不可欠で、
また、貴金属技能士会の広報部ということもあって
「勉強になるだろう」と今回のセミナー受けてみた次第なんですが、
思いのほか内容は濃いようです。
実は全2回構成のセミナーで次回は今回のインタビュー(取材)を元に記事を書き、
ソレの添削やなんたらのようです。
オイラ、宿題なんて十何年ぶりだってばよー
最後に、
『ジャーナリスト楽校in小平』についての補足っす。
「楽校」の文字が示す通り、「楽しく」がモットーのようで、参加者も老若男女、
初めてのオイラも気楽に参加出来ました。
で、
「楽」をもじって、年間(主に年末から年度末くらいまで?)に「楽期」という5・6回構成の集中セミナーがあり、
そこでインプットしたものを、次の「楽期」までに色々な形でアウトプット出来るような企画をやっているようです。
今回のケースでいうと、
セミナーでもあるけど、実習から、はては『タウン通信』に記事が載っちゃう!というような。
んで、
驚いたのが、今回然り、プロが来てくれるということ、
過去の「楽期」なんか見ると、お馴染ラジオ局のプロデューサーや、
映画:モテキや宇宙兄弟の監督さんなどなどが講師に立たれていたっす。
そして裏話も聞けるっていうのが「楽」のイイ所!らしいのでっす!
あと個人的に驚いたのが、オイラ知らんかったんすけど、
小平市の市職員さん(有志?)が嘉悦大学の学生さんと協力して企画・運営しているみたいなんすね。
(違ったらごめんなさい)
そういう職員さんがいるのにも驚いて(小平って超保守なイメージだったから)、また、
小平キッカケだけど、小平市のみならず、北多摩地区の情報発信&活性化を望んでいて、
そういった人と人のつながりでコミュニティビジネスを起業し、一地域から世界を目指す若者がいたりと
我欲ではない、非常に夢のある団体活動だと感じましたっす。
そんな今日この頃、
今日の事、繋がりを、生かすも殺すもオイラ次第ですが、
どうにか糧とし、活かしたいと思いましたっす。
・・・・宿題期限は18日(水)か・・・とりあえずやってみよー!!
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桜まだまだ梅満開な今日この頃、
ウチの玄関先の桃の木が咲きそうっす。
さて、
先日ニュースなんかで多く取り上げられ、今日の新聞一面にも載ってた
銀座、デニムのファッションショーなんすけど、
「高品質の日本製デニムを国内外にアピール」ということで、
芸能人やら政治家まで出てきて大々的にやってたんすけど、
「高品質の日本製デニム」・・・・を!
造ってる会社や人たちは誰なん???
ってことっすよ。
まー調べればそういうトコロも出てくるでしょうけど、
どうも日本的というか、パッと見の情報だと「銀座三越に行けばいいのね」的な
情報しか宣伝していない。それがどうも気に食わない!
「高品質の日本製」なんですから、何処の誰が責任もって造ったか!?
を、もっとアピールしときなさいよっ!と思ってしまう。
米倉さんが着てたのは何処のブランドで誰のデザインで何処が製作したとか、
枝のんのはどうとか、子供たちのはあーだとか。
結局、三越とせいぜいブランドが儲けるシステムくぁ!?
と思えてくる。
「高品質の日本製」というコンセプトである。のに、
なんか製作者がないがしろにされてるな~と思う今日ごろ。
せめて映画・音楽やアニメのように(一部かもしれないけど)
製作チームも表に出てくる報じ方をしてもらいたいモノでっす。
勿体無くも人知れず消えていく製作現場っていうのが日本は多過ぎると思う
今日この頃。
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はい、どうも~ 剣さんですよ~
って、ことでね、
「日本を救う政策!」と題した本日っすけど、
なんかの引用とかではなく、
ド素人のオイラが勝手に言う事なんで、
特に、政治に興味無い人なんかは、スルーして下さい。お連れっした。
さて、
復興元年と言われる今、
日本を救う政策とはっ!?
まず始めに、日銀で100兆円の新札を刷ります。
で、平成23年度の税収額+その100兆円を平成24年度の国家予算にします。
で、で、平成24年度は・・・
国民一人あたりにつき10万円をまずバラまき、さらに個人・法人とも所得税免除!
もちろん、消費税は上げない。国債も発行しない。
「ま、軽くパッとやって、1年間必死に働けや。国民。なんたって所得税0円だぜ。」てな具合。
インフレになる??? ならんよ。
ドルは雇用・内需拡大に必死で急激なドル高にしたくない。
ユーロは加盟国が破たんしないのに必死で信用不安は拭えない。
元は自由化してない。
逆に言えば、そんな今しかこの策は使えない。
今なら「復興の為」という強引な大義名分も付く。
実態経済見ながら為替があまり変わらないなら、調子に乗って来年度もやる。
1ドル100円、1ユーロ160円くらいになれば、企業は勝手に利益上げる。
アメがある一方、
ムチも忘れない。
国会議員数の削減。公務員給料8%削減。
東電は解体して、送電と原発&一部火力発電を別会社で国営化。
その他は民営化。さらに発電事業の自由化。
イメージとしては最低限の物は国管理で税金で守る事にして、
他は切磋琢磨せい。ということ。
どうせ「エコな自然エレルギーには補助金を」となるから変わり映えしない・・・
かもしれないが、がっ!
エラそうに、なんでオレが?みたいな感でのうのうとしている人間は少しは減るでしょ。
はい、以上、
地方分権や細かいシステム的な事は、頭のイイ専門職の方々(政治家&官僚)にまかせて、
これだけインパクトと即効性のあることやれば、変な人気取りどころじゃなくなるでしょ。
誰が得をして、誰が損するか。
ちっと日本の政治(政局)やら金回りが見えるよねぇ~
ん?外交問題は?
まー
意気地無しなトコはあるけれど、イラン状勢やらなんやら、
ある意味、日本的でマッチしててそこまで悪くないと思う。
過去を思い起こせば、日本が他国と対立していって良かった事は・・・
ね?
とりあえずこんな所から始めてみてはいかがかな?
政治家の諸君よ。
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雪夜の翌日、氷ばむ駅前。
先日、
「雪で滑らないよう気をつけてね!」と労った佐川の兄ちゃんにバッタリ会い、
なんとも互いに笑顔で挨拶した瞬間、滑ってすっ転びそうになる
今日この頃。
皆さん気をつけてね☆
さて、
先日ブログで「ジュエリーの製造方法で悩むわー」と言ったので、
ついでに、今どんな製造方法があるか?を具体例をあげて
ちと解説しようかと思ったんすけど。。。。
膨大過ぎて、正直、萎えた・・・
と、いうことで、
「ついでに」とか「いっぺんに」では無く、
チマチマと気が向いた時に解説したいと思います。
もちろん!オイラ的独断観点でっ!!
で、
まず最初の今日は、
『ジュエリー製作は、基本金工です。』
いや~当たり前なんですが、とある方にこう聞いた時、
親の代から製作やってるオイラとしては、「ジュエリー製作」という分野と思っていたので
「ああ~そうですよね。世の中って広いですよね。」と目が覚めたような感覚でした。
んで、
”基本”と付けたのは、他にも熱処理やメッキなどの表面処理、
さらには溶射や七宝などなど他分野もいっぱい入ってくるからです。
実際、対する木工も取り入れてるモノなども特にアクセサリーまで話を広げると有るんですが、
とりあえず、
『金工』 ということで進めます。
んで、
『金工』には、「成形」・「切削」・「接合」があり、その組み合わせで造ります。
ちょいとジュエリー製作で分類すると、
「成形」
キャストやWAXなど鋳造加工。鍛造、打ち出しなんかは塑性加工。
ロール成形やプレス加工は板金成形などなど
「切削」
ノコ、ヤスリ、タガネなどは手加工。旋盤、ドリルなどは機械加工。
あまり使わないけどレーザー切断などは溶断加工。
さらに使わないけどフッ酸とか溶剤で溶かして抜くのは浸食加工。
「接合」
ロウ付け、溶接、はんだ付けなどなど。
以上、
『金工』を分けるとこんな感じで、さらに表面処理などなどが加わると。
日本の伝統的な金工では、
鍛造、象嵌、切り抜き透かしにロウ付けもあるし、色あげもします。
大仏、仏像なんかは鋳金してメッキもしてますし全分野にまたがってます。
西洋のアンティークジュエリーを見ても然り、
鋳造も鍛造もあれば、タガネの切り落とし、ロウ付けやエマーユなどなど。
最新鋭のモノでは
レーザー加工、CAD設計からの鋳造出力、切削出力、
セラミック溶射やイオンメッキなどなど。
ま、今日はそれぞれタイトルになるような製造法の羅列で、
おいおい「その技法の特徴」や「これを造るのにどの技法が使える」などを
気が向いたら解説していきまっす(笑)
P.S.
大雑把なので、気になる事がありましたら各自専門書など見てね。
くれぐれもそこんとこよろしくっす。