"飾・彫金"カテゴリーの記事一覧
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注:別にタイトルは失恋ソングで一発当てたアーティストのことじゃないっす。
ワンッ♪ ツウゥ♪ スリィッ♪
赤~♪ 白~♪ 黄色~♪ どの花みても~♪ きれいだな~♪
ってことでっすね、はいっ!
そんなチューリップも咲く季節、花の春にぃ~!
ど---ん!
まあ、誕生花彫りモノシリーズなんすけどね、
左から
先日撮り忘れた7月の百合、9月のりんどう、10月のコスモスっす。
で、
言ってた通り、
残すのはラスボスの12月カトレアただ一つで、
写真や画像とにらめっこしてデザインしてんすけど、
う~~~ん・・・・・・・なんかさ、
カトレアってエロくね?
あのビラビラした口みたいのエロくね???
Google画像検索 カトレア
と思ってしまう今日この頃っす。
ちなみに、
12彫りそろったら【飾・彫金】にでもまとめてUPしまっす。PR -
そういえば朝方まで起きてた時、
ラジオで極楽トンボの加藤氏がこう言っていた。
「俺は欧米人に負けないくらい嫁を抱くよ!」と。
同志がいた!と感動したっ!!
ま、
オイラはまだ嫁いないんですけどもっ!!!
さて、
親指の爪の次は人差し指の爪が削れている今日この頃なんすけど、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
日々プリティに過ごしておられるでしょうくぁ?
オイラにいたっては
とてつもなくプリティからはかけ離れた日々を過ごしているんすけど、
例のブツはプリティに出来てきてるので
ちょいとUPっす!
左から 桜 鈴蘭 薔薇 向日葵 っす。
例の誕生花彫りシリーズっす。
先日言ってた通りコレで8月まで、、、、、あ、7月のユリ撮り忘れたw
ドンマイ!
次は ユリ りんどう コスモス っすかねぇ~
で、ラスボスは カトレア っと。
こうご期待っす! -
久々にハンマーで指を引っ叩いて痛い今日この頃。
指輪の腕作りに棒状の地金を叩いてたら
爪の横の微妙なお肉がハンマーと金床の間にピチンっと挟まり、
見事に血豆ってまっす。
さて、
今日は何のお話をしましょか。
始まりのネタが「飾りモノ」だったから飾りのお話でもしましょか。
以前に職人、親方衆と話してた時に出てきた話なんすけどね。
同じ技術にも低レヴェルなモノと高レヴェルのモノがありましてね。
結果は同じでも低と高ではやり方がちと違うんすよ。
例えば、「穴を開ける時。」
低レヴェルでは、穴を開けたいところにケガキなどで印をつけて
ポンチを打ち、それからドリルなどで穴を開ける。
高レヴェルになると、
穴を開けたいところに低速回転のドリルで印をつけて
そのまま穴を開ける。
ってな具合になるっす。
初心者の場合は↑の低レヴェルのやり方でやっても
正確に穴を開けられなかったりするんすけど、
熟練された職人さんなんかだと高いレヴェルのやり方で
プッサプサ穴を開けていくんすよ。
手順、手に持っていてる道具を考えてみても
低レヴェルは、ケガキ→ポンチ→ドリル
高レヴェルは、ドリル
なんで、
どう考えても手間が少ない高レヴェルの方が
作業スピードも速いんすけど、いかんせん正確に狙った位置に
穴が開けられないと話しにならないんで、
初心者なんかは低レヴェルのやり方でやらないとイカン。
というワケっす。
と、こんな風に、
技術には結果は同じでも低レヴェルのやり方と高レヴェルのやり方があるんすねぇ~
その積み重ねで一つの品物を作るってときなんかには
低レヴェルの人と高レヴェルの人とでは同じ品物作っても
作業時間に3倍以上の差がでたりするんすねぇ~
(しかも3倍以上かかっても下手だったり・・・) -
久々に【リンク】のページを更新しましたっす。
Late Founder
というFounderさんのブログサイトで主にWAX・キャストでのシルバーアクセ製作をしてて
本業ではないものの自宅で鋳造までこなしてるっす。
製作途中の多数の画像や苦労話が載っていてWAX専門ではないオイラも
なかなかに勉強になるっす。興味ある人はぜひご覧あれっす。
他にも「レザークラフトやバイクもだ~い好き!」だそうっす。
さて、
そんなワケでオイラも彫金の話題を一つ。
まあ彫金っていうかデザインの話なんすけどね。
着々と12ヶ月の誕生花の彫りデザインを決めてってる今日この頃なんすけど、
1月の水仙、2月の梅、3月の桜、4月の忘れな草、
6月の薔薇、7月の百合、8月の向日葵、9月のリンドウ、
10月のコスモス、11月の菊、はイイとしてだ。
5月のスズランをどうやって葉っぱ茎無しで彫るか?
12月のカトレアをどうやって和風な彫りにするか?
で悩んでおりまっす。
詳細を述べると、やっぱり誕生花シリーズってことで
先日UPした菊のと同じテイストにしたいっすからね~
で
スズランにしてもカトレアにしてもあまりにも描写的に彫ると
和風ではなく洋風になるし、しかも
和彫りで茎や葉っぱを彫ると今度は和モノ過ぎると、、、
まあ、
全てはオイラのサジ加減なんすけど(笑)
そういう絶妙なニュアンスに苦しむ今日この頃っす。
ちなみ彫ったモノ達は?というとこんな感じっす。
左から水仙、梅、忘れな草っす。
試しに銅板に彫ってみたモノなんで完成度低いっす。
梅にいたっては石すら留めてなかったり・・・(汗) -
花粉がピシピシと目と鼻を刺激する今日この頃。
あ~ もう3月か~ 確定申告行かなくっちゃ
さて、
キャン玉でムササビっ!アフロイダAばりのおっぱいミサイルっ!
っていうエロバカな話と迷ったんすけど、
今日は技術的なマニアックな話をしまーっす。
(前者も決して万人向けではないよ)
ってなワケでっすね、
タイトル通り糸ノコについての、ノコ刃についての話なんすけど
興味の無い人は全く面白くないんでこの辺で終わっておくがいいっ!
オイラが日々仕事で使ってるノコ刃はバローベ社製(スイス)の刃でして、
もちろん用途によって刃サイズを変えているんすよ。
で、
とりあえず貴金属加工で使えそうなノコ刃のサイズを書き出すとっすね、
番号 1 ー 厚さ 0.30ミリ 幅 0.63ミリ
番号 0 ー 厚さ 0.28ミリ 幅 0.58ミリ
番号 2/0 ー 厚さ 0.26ミリ 幅 0.52ミリ
番号 3/0 ー 厚さ 0.24ミリ 幅 0.48ミリ
番号 4/0 ー 厚さ 0.22ミリ 幅 0.44ミリ
番号 5/0 ー 厚さ 0.20ミリ 幅 0.40ミリ
番号 6/0 ー 厚さ 0.18ミリ 幅 0.36ミリ (厚さ=切れる幅っすね)
こんなモンっすね。
ちなみに、
オクパトーア社製とかドイツ製の方が質は良い感じっすけど(刃が曲がらないとか切れ味とか)
値段がちと高いっす。ウチでバローベ使ってる理由は
ほとんどの場合で「糸ノコで切る」が最終工程では無いのと
コスト削減、それと「実際は技量ほどにまでさほど変わらない」ってワケからっす。
んでっすね、
オイラがどんな時にどのサイズ(番号)のノコ刃を使っているかと言うと、
まず、
基本は0番。
(糸ノコの扱いに慣れてない人は基本1番がいいかも。)
地金厚4ミリとか大きいモノ切る時は、1番のノコ刃を使うっす。
0番と1番であんまり差はないんすけどね、断面の粗さと小回りの効き具合が
若干、感覚的にちと違うんすよ。で、板材を切るとか
2cm以上切る時、地金厚2㎜以上切る時なんかで
0/3番とかだと折れ易いし、速度が遅いっすからね。かといって
2番以上のノコ刃を使うと地金のロスが多いし、細かい貴金属加工にはちとデカイっす。
次に、
慎重にいきたい所は、0/3番、0/4番を使うっす。
ノコ刃の厚さが0番と約0.05ミリ違うんで0.1mmの誤差を争う時に有効っす。
断面の粗さもかるく油目ヤスリかける程度で仕上がるっすからね。
ちょいとした透かし、切り込みを入れる時、細かいパーツの切断などなどで使うっす。
あと便利な点として、0/3番のノコ刃で切って、ノコ刃が丸々地金入った時に
切れてる深さがほぼ0.5mmという点っすね。段差とか溝を入れたい時に
その0.5mmってのがとても有効っす。
(0.5mmくらいが品物の形を崩さず段差や溝をハッキリ見せるのに最適なサイズ)
(0.5mmあれば長年使用しても段差や溝が磨り減って消えることが無い)
最後に、
ほぼ切りっぱなしの時、「合わせ」の時は、0/5番、0/6番を使うっす。
細かい透かしでノコで切った後ヤスリが入らない時とか
リング、石枠、バチカン、丸カンなどなどの「合わせ」の部分とか、
ザッと0番でノコ入れして合わせて0/5番でもう一回ノコ入れすると
ピッタリ合ってロウ付けも上手くいきやすいっす。
極細かい精密な切断の時ももちろんのこと、
切断したあとにほとんど断面を処置出来ない、ヤスリやヘラをかけられない場合も
コレだけノコ刃が細く目が細かいと、折れ易いっすけど
精密に切れるし断面もキレイに上がるっすからね、
ヘラで撫でればOKですし、バフでも飛ぶのでOKっす。
0/6番より細いノコ刃になると、細すぎて折れ易いのと、逆に扱い辛いのとで
よっぽどじゃないと使わないっす。
ってことで、
レギュラー0番(1番)と、0/3番(0/4番)で、ちょいと0/5番(0/6番)って感じで
用途によってノコ刃を使い分けてるっす。何か参考・確認になれば幸いっす。