"飾・彫金"カテゴリーの記事一覧
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~名曲にツッコミを入れよう~
熊の子見ていたかくれんぼ♪~ おしりを出した子一等賞♪~
・・・・・・・・・・
否!
頭隠して尻隠さずゆえに
断じて否である!
はい、ってことでね、
風邪もすっかりよくなり、やっと「明けましておめでとう。オイラ。」な
気分の今日この頃っす。
さて、
たしか去年の暮れに「来年はミルかな?」と言った思うんすけど、
ミル、打ってくれましたっす。
まあ去年のお教室でやってたモノの続きなんすけどね。
『ノーマルポコリング』
ポチポチポチポチポチポチ・・・・・
『ミルポコリング』
ポチポチポチポチポチポチ・・・・・ポチポチポチポチポチポチ・・・・・
ポチポチポチポチポチポチ・・・・・ポチポチポチポチポチポチ・・・・・
ポチポチポチポチポチポチ・・・・・ポチポチポチポチポチポチ・・・・・
『ミルミルポコリングッ!』
はい。
ってことで、
練習なんでミルの大きさなんかを変えつつポチポチ打ってくれましたっす。
ミルってこんな感じ。PR -
ちょいと工具とか材料とか買いに行ったり、メッキとか外注を出しに行ったりと
些細な用事だけど必要不可欠な用事をこなすと、
ウチから店まで行って帰ってだいたい3・4時間の時がたつんすけど、
そのほとんどが移動時間だったりするんすよ。(2時間ちょいくらい)
で、
その長い移動時間は寝たり、本読むなりするワケなんすけど、
ふと思ったんすよ。
ちょいとの用事をこなす時間、3・4時間で何が作れるかなぁ~?
と。
というワケで、
今作ってる品物を時計見ながらやってみた。
だいたい3・4時間で何が出来たかと言うとっ!
こんなん出来ました。
石枠って呼ばれるヤツっす。
こんな風に石が乗りまっす。
ダイヤとサファイヤっす。
さらにコレにパーツや金具付けて
最終的にはペンダントになる予定っす。
他にだいたい3・4時間で何が作れるかと言えば、
今までの経験からすると、甲丸リングとかっすかねぇ~
そんなことを考えつつ、
製作を楽しむ今日この頃。 -
ヒュ~~ ヒュゥゥ~~~
ヒュルルルゥゥゥ~~~
・・・・・・・・・・
あたっ!
あたたたたたっ!!
ほぉぉぉ~~~あっ!
あたたたたたたたたたたたたたたっ!
あたたたたたたたたたたたたたたたっ!!
ほぉぉぉ~~~あったぁ~~~っ!!!
フゥゥ~~~
・・・・・・・
カッ! キラン☆
ほぉっあたたたたたたたたたたたたた~~
あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた
たたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた~
ほぉあっちゃぁあぁ~~~
ば~ん♪
ふぅ~ シュボッ ぷはぁ~~~
はい!ってことでっすね!
『手荒し』の風景だったんすけども、簡単に解説していきますとっ
まず、ここで言っている『手荒し』とは、
一般的にジュエリーなどでは「ツヤ消し」、「テクスチャー」などと呼ばれる
表面加工の一種で、リューターやサンドブラスターなどのマッシーンを使わずに、
タガネを使って地道に加工しく作業・モノっす。
で、うpした画像が、
1、手荒しをするメダル型のターゲットをヤニ台に用意。
2、様子見に軽くタガネを打ってみる。
3、ターゲットのメダル型のモノ1個を手荒ししてみる。
4、さらに続けて複数手荒ししてみる。
5、そのままの勢いでいっぱい手荒ししてみる。
置いてあるのがタガネと、大きさが分かるようにタバコ。
っす。
んで、さらに解説すると、
2の点1個が一回タガネで打ったモノで、約1ミリの点っす。
3のメダル型のモノ1個ビッシリ手荒しするのに、ゆうに百回以上タガネを打ってます。
百烈拳なんてモンじゃないっす。
4、5、メダル型のモノ、手荒しするのにかかる時間が
大きい方で1個約10分、小さい方で1個約5分が目安っす。
と、
こんな感じの作業の風景だったワケなんすけど、
ココでっ!
職人の拘りっす!!
「何故手荒しなのか?」
手荒しではなく、リューターやサンドブラスターのような
マッシーンを使えば作業時間は実際のところ1個1・2分で出来るのに、
「何故に手間のかかる手荒しなのくぁ!?」
それはっすね、
たしかにマッシーンでやれば作業は速いし出来上がりも
そつなくまんべんなく荒らせてキレイではあるんすけど、
なんか、こう、「人の手が入っている」っていう
味わいが感じられなくてっすね。
絶妙なボコボコ感とかランダム感とか。
あと、↑のモノは形状からグルグルと円を描くようにタガネを叩いてまして、
実際に見ると微かにその円状のラインが見えるんすね。
そのニュアンスみたいなモンが欲しくってすねぇ~
あとあと、実際にモノを使用した場合に、
手荒らしの方が叩くことによって表面が硬化して
使い込んでも磨り減って消えない。とかあるんで
多少手間がかかっても手荒しを推奨してみた今日この頃っす。
ま、とはいえ、
手荒らしにするか、マッシーンにするかは
モノのデザイン次第なんすけどね☆