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ハロッホ☆
オイラ達が扱う金や銀やプラチナなど貴金属ってーのは、
ある意味、昔っからの使いまわしなんすけど、
食いモンはアカンだろ。船場吉兆よ。
さて、
ここんと陽も長くなり、ウチの仕事場も西日が凄まじくなってきて、
午後2時3時もなると「ちとクーラーでもつけようかしら?」なんて気分っすけど、
本日はそんな陽の光に影響を受けて、
ちょいと【飾・彫金】での『光』について語りましょか。
まずは宝石の話。
宝石っていうのはダイヤでも色石のルビー、サファイヤなんかでも、真珠でも、
光を当てると綺麗で、お店や展示会などではスポットライトを当てたりして
より綺麗に見せてるんすよ。
同じように、海外とか南国みたいに日差しの強い地域では
例えば日本の冬や室内で見るよりも綺麗に見えるんす。
で、
薄暗い店とか、照明が色々工夫されてる展示会とか、
海外のお土産で買った宝石が、「あら?こんなんだったかしら?」と思うのは
よくあることなんすけど、
では!
宝石の自然な輝きってどうなん?どんな宝石がイイのん?
っていうと、
まず自然な輝きっすけど、それは、
午前中の陽の光の下と、夜の白色蛍光灯の室内で見てみると分かるっす。
「白色の光の下で、強い光と弱めの光で見る」ってことっすね。
すると、宝石が光を受けたときの反射具合、
いわゆる輝きが感覚的に分かるっす。
んで、
イイ宝石ってのは、別段光を当てなくても、
むしろ光の少ない暗いところ、
薄暗いバーや、月夜の明かりでキラキラっとツヤやかに輝くっす。
次に石留めの話。
何回かこのHPでも言ってるんすけど、
石留めはやっぱり午前中の日の光(間接光)っすよね。
爪留めでも彫り留めでも慎重な作業だけに
なるべく明るい方がイイっす。
夜は石の反射がチカチカするし、何しろ見辛いっすからねぇ。
日中でもあんま眩しい時なんかはベビーパウダーやファンデーションで
反射を抑えるとやりやすいっす。
最後はロウ付け(溶接)の話。
石留めとはうって変わってこっちはやや暗い方が良かったりしまっす。
バーナーの炎の色、熱を持った地金の色で感覚的に判断するからっす。
実際、直射日光なんかだと青白いバーナーの炎の色、特に都市ガスの場合は
炎の長さがとっても見辛いっす。
地金の方もその色の変化で今何度くらいでもうちょいでここにロウが流れるとか、
これ以上熱すると地金が溶けるってのが分かるっすからね。
以前TVで見たんすけど、
特注の電球、フィラメントなんか作る工場ってのは
わざと部屋を暗くしてバーナーと熱したガラスの光の色が見やすいようにしてたっす。
ってなワケで
光の加減でちょいと物事が変わってくるっていう
光のお話でしたっす。
何気ない光の当たり具合をちょいと気にしてみたり、
いつもとはちと違うところに光を当てて見てみたりってのも
また面白いコトかもしれないっすね☆
オイラ達が扱う金や銀やプラチナなど貴金属ってーのは、
ある意味、昔っからの使いまわしなんすけど、
食いモンはアカンだろ。船場吉兆よ。
さて、
ここんと陽も長くなり、ウチの仕事場も西日が凄まじくなってきて、
午後2時3時もなると「ちとクーラーでもつけようかしら?」なんて気分っすけど、
本日はそんな陽の光に影響を受けて、
ちょいと【飾・彫金】での『光』について語りましょか。
まずは宝石の話。
宝石っていうのはダイヤでも色石のルビー、サファイヤなんかでも、真珠でも、
光を当てると綺麗で、お店や展示会などではスポットライトを当てたりして
より綺麗に見せてるんすよ。
同じように、海外とか南国みたいに日差しの強い地域では
例えば日本の冬や室内で見るよりも綺麗に見えるんす。
で、
薄暗い店とか、照明が色々工夫されてる展示会とか、
海外のお土産で買った宝石が、「あら?こんなんだったかしら?」と思うのは
よくあることなんすけど、
では!
宝石の自然な輝きってどうなん?どんな宝石がイイのん?
っていうと、
まず自然な輝きっすけど、それは、
午前中の陽の光の下と、夜の白色蛍光灯の室内で見てみると分かるっす。
「白色の光の下で、強い光と弱めの光で見る」ってことっすね。
すると、宝石が光を受けたときの反射具合、
いわゆる輝きが感覚的に分かるっす。
んで、
イイ宝石ってのは、別段光を当てなくても、
むしろ光の少ない暗いところ、
薄暗いバーや、月夜の明かりでキラキラっとツヤやかに輝くっす。
次に石留めの話。
何回かこのHPでも言ってるんすけど、
石留めはやっぱり午前中の日の光(間接光)っすよね。
爪留めでも彫り留めでも慎重な作業だけに
なるべく明るい方がイイっす。
夜は石の反射がチカチカするし、何しろ見辛いっすからねぇ。
日中でもあんま眩しい時なんかはベビーパウダーやファンデーションで
反射を抑えるとやりやすいっす。
最後はロウ付け(溶接)の話。
石留めとはうって変わってこっちはやや暗い方が良かったりしまっす。
バーナーの炎の色、熱を持った地金の色で感覚的に判断するからっす。
実際、直射日光なんかだと青白いバーナーの炎の色、特に都市ガスの場合は
炎の長さがとっても見辛いっす。
地金の方もその色の変化で今何度くらいでもうちょいでここにロウが流れるとか、
これ以上熱すると地金が溶けるってのが分かるっすからね。
以前TVで見たんすけど、
特注の電球、フィラメントなんか作る工場ってのは
わざと部屋を暗くしてバーナーと熱したガラスの光の色が見やすいようにしてたっす。
ってなワケで
光の加減でちょいと物事が変わってくるっていう
光のお話でしたっす。
何気ない光の当たり具合をちょいと気にしてみたり、
いつもとはちと違うところに光を当てて見てみたりってのも
また面白いコトかもしれないっすね☆
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