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POKO blog

飾り職人・ジュエリークラフトマンによる彫金と趣味と変な日記。

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『ゲド戦記』を見て。
ポ~ニョ♪ ポ~ニョ♪

は、置いといて、

今日は原作者にも不評で名高い『ゲド戦記』がTVでやってましたねぇ~


ジブリ好きのオイラとしては「とりあえず感覚」で見てみたんすけど、
うん。
展開は、いわゆる中二病作品というやつやね。
で、
作りは言うところのMAD作品。
いくつかの元ネタとなる原作を混ぜてジブリ画アレンジしてみました。
主題歌までも。みたいな。

しっかし、
駿とかジブリとか知らない、まっさらな感覚で見ると

キレイだし、アクション性、見せ場的なモノもあるし、

『ハウルの動く城』とさほど変わらんのじゃね?


違いを言えば、オリジナリティで、
さらに言えば、『ゲド戦記』の方は原作品というより監督自身の暗い部分、
マイナス的要素が出てる。
ような気がする。
初監督作品として浅はかなのは当然しても、
プレッシャーや、焦りや、嫉妬や、憧れ故の無個性などなど。
そのせいで原作者も悲しむような解釈と表現も出たのかもしれない。

素人が作ってYOUTUBEやニコニコ動画にでもUPした作品だったなら
「神動画!」ともてはやされたかもしれないっすけど、
プロ集団、世界に名を馳せる駿やジブリといった看板背負うには
ちと無茶だったのかもしれんっすな~ ましてや素人なのに。


でも、ゴローさん。
わからんでもないっすよ。
同じ息子属性のオイラとしてはワカランでもないっす。
「とりあえずやってみたい!」という気持ちや、
「俺は知っている!」という勘違いや、
「必死にやったけど・・・」とケチョンケチョンにされた絶望感とか
いやいや
ゴローさんは頑張ったと思うよ。
ただ周りの要求レヴェルはそんなモンじゃなかったっていう現実なだけ。
またやればイイじゃない。
機会ある限り。いや、やりたきゃ自分で機会を作ってでも。


ってことで、
最終的になんかゴローさんを応援したくなった今日この頃。

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