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POKO blog

飾り職人・ジュエリークラフトマンによる彫金と趣味と変な日記。

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文字彫り彫り。

ハロー!

アルソフォン・サト・ウ・ポコ・ケンズィ でっす。

・・・・・・・なんとなく思い付きっす。

もっと違う長い名前がヨカッタデスカ?

寿限無寿限無・・・・(ry)・・・の剣二! とか?



ま、そんなどうでもいい話はイイとしてっすね、

ちと昨日の反省っす!


いやねぇ、昨日の冒頭の「ムラムラする」という奴、

「何?種族保存の本能的なモノ??」と

ボケのようなツッコミ入れとかないとネタではなく、

「ただの変態オッサンの習性」になりかねんな!

と思った次第っす。


・・・・じゃ、なくって!!


昨日UPした彫金試し撮り動画の反省っすよ。

昨日言ってたコトを踏まえ、

とりあえず2GBのSDカード三つで2000円を買ってきてっすね、
(ずいぶん安くなったのね、SDカードって)
(今までの512MBでも昔一つ2000円くらいだったような)

デジカメもガッチリ固定してっすね、

タガネ叩く生音は欲しいので
ラジオは止めて出来るだけ息止めて(必死)

今日も撮影してみたんすよ。


が、


うーむ。。。日が落ちてからの撮影は厳しいか・・・・


やっぱり、金属、ジッポライターが光反射しまくりで


昨日以上に何彫ってるか分からんかった・・・・っす・・・・・orz


ってことで、

明日か近いウチに日中にまたチャレンジしてみるっすけど、

そうっすねー とりあえず本日は今日撮った静止画の方でもUPっす。
(明るさ・色調補正してないんでちと見づらいっすけど)



『漢字文字彫り:下書き&横線彫り』

hibi-0801117-01.jpg

昨日の動画のモノとはちと違うんすけど(汗)

下書きはセンターラインに赤ペン引いてその上にオシロイ塗ってシャーペンで書いてます。
手彫り手書き文字ということもあって、
オイラはカンと慣れで彫り、スピードも必要(仕事なので)な為、ガイドライン程度の下書きっすけど、
練習や自信ない人はもっとちゃんと丁寧に下書きした方が良いっす。

で、
まず横線から彫ってるのは、ペンや筆で書いてるのと違い、
彫りは微妙でも立体で、縦線と交差する所の彫り順を変えると反射のしかたも変わり、
実際、横線よりも縦線がグワッと反射した方が綺麗に見えるので
まずは横線から彫っちゃいまっす。



『漢字文字彫り:縦線彫り』

hibi-0801117-02.jpg

縦線も彫ると、もう文字にはなっておりまっす。
イメージ的に言うと、横線は丁寧に正確に彫って、
縦線は勢いよくガッツリと抑揚つけてって感じっすかね。



『漢字文字彫り:毛彫りで補正』

hibi-0801117-03.jpg

文字の角・払い・ハネの部分に注目っす。
最後に毛彫りを入れることでラインの補正&ハッキリクッキリ見えるようにしてるっす。
片切りタガネで彫った時に幅が細すぎた時は太くしたり、
逆に太いところは締めることなんかも出来まっす。
ちなみに毛彫りタガネの形状は、
すんごいRの付いたドングリみたいな毛彫りで唐草なんかも彫れるっす。
でも作るのも自由に扱うのも要練習だったりしまっすw


んで、最後にBBSでもあった話をすると、

彫る速度&リズムは、ま、マイペースで。
動画のオイラの速度&リズムで彫るといちおう仕事なんで
初心者の方とかだと彫りが雑になると思いまっす。
「丁寧にゆっくりでもリズムは良く」ってのがイイ感じっすかね。

あと、
彫り終わりにピンっと跳ねてるってことっすけど、これは二つの理由があるっす。

一つは、品物に傷を付けない為。
一つは、書道でいう「トメ」の部分なので彫りの幅が必要な為。
っす。

素人さんでも彫金経験者なら分かると思うっすけど
結構「タガネの抜き」のトコロでズーッと刃を引きずってしまい品物が傷付いたりするんす。
だからタガネ叩く最後の一撃、「抜き」はピンとタガネを上に跳ねてるっす。
で、
漢字の文字彫りで言うと「払い」のようにだんだんタガネが抜けていく所、
「彫り幅が狭くなっていく所」はいいんすけど、
「トメ」のようにある程度彫り幅を残しておきたい所は
タガネを進めず少しずつ起こしてピンっと跳ねてやると
「払い」にならず「トメ」になるっす。



なんか、画像UPっていうより
「漢字・文字彫りの彫り方」になっちゃったっすけど、

昨日のはそんなことをやっていた動画っす。

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