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基本、
質屋の言い値だからデッス!
はい、皆さんコニャニャチワ~
一級貴金属装身具製作技能士の剣さんですよ~
さて、
今日はタイトルにあるような、ジュエリーを買う時ではなく、
「売る時」のお話を軽くいたしましょう。
ま、「売る時」と言ってもっすね、
オイラのようなプロの所業ならいざ知らず、
一般素人の方々が「ジュエリーを売る」と言えば、
その価格の高さからフリマなんぞではなかなか売れず、
(業者がいたりもするしね☆)
質屋に持っていくしか無い。と思うんすけど。
(手間的にも)
それにしても、買ったときはあんなにも高いお値段だったのにっ
安っ!引き取り値段安っ!!
と、思われるでしょう~
ええ、さぞかし思われるでしょう~
今日はね、そこらへんの SHI・KU・MI☆ ってヤツをね、
こっそりとネット公開しちゃいまっしょ~(←矛盾)
ま、言ってしまえば一番最初に言った通りなんすけど、
まず、「お店で売られている商品」ってのぶっちゃけて言うとっすね、
そのリングならリングの純粋たる価値は表示価格の3割くらいなんすよ。
と、言うとボッタクリのように聞こえますが、世の中の商品みんなそんなモンっすよ。
飲食店でも何でも、材料費、原価というモノはだいたいそんなモンっす。
それに加工賃、運送代、人件費、家賃などなどが加わり
最終的な消費者が買う末端値段ってのがだいたい原価の3倍くらいってワケっす。
で、
基本的に買い取る側っていうのはっすね、
その末端価格ではなく、「原価の値段で売っても儲かる値段」で買い取るってワケっすよ。
ジュエリー、貴金属品を質屋に持っていった場合を言うとっすね、
世に言うスーパーブランド、グ○チさんやら、シ○ネルさんやらなら
まあ、人気商品っすから箱や証書などちゃんと付いて本物と照明出来れば
店頭に並べると売れるんで、ソレ相応で買い取ってくれるんすけど、
あと、金の喜平のクサリとかはその地金(金)自体に価値(相場)があるんで
1gいくらとかソレ相応で買い取ってくれるんすけど、
その他の場合、
ダイヤだろうがルビーだろうが何だろうがは、
何十、何百カラットなら別だろうけど、通常いわゆるゴミのような扱い。
で、
せいぜい、地金グラムいくらの計算で買い取られる。
ほぼ質屋の言い値で買い取られる。
というワケっす。つまりすごく安い。
まあ、ジュエリーってのは大昔からその価値から偽物が多いっすからね。
手口も巧妙化されてていちいち詳しく鑑定出来ない状況では
そのような対応もいたしかた無しってとこでしょうか。
まとめ
消費者が手にする時は末端価格、質屋が買い取るときは原価。
人気ないモノ、証明がないモノは論外。ソレで儲かるから買い取る。
ってことっすねぇ~
ただし、
地金(金やプラチナ)は相場に変動があるので、
むしろ儲かる時もあるよ。
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