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POKO blog

飾り職人・ジュエリークラフトマンによる彫金と趣味と変な日記。

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食べ歩きならぬ、見歩き。(リサーチ)

21日土曜日。東京27℃。


最近、美術館とか行ってないし、世間一般のジュエリー商品も

雑誌でくらいしか見てなかったのでちょいと友人誘って

上野のサンゴ展から有楽町⇒銀座周りで色々見てきました。


まず、上野、国立博物館の『サンゴ展』

サンゴ自体の展示から装飾品の展示、

日本のジュエリーデザイナーの作品から学生さんの作品まで展示されていたのが

ちと企画として面白かったです。

でも、オイラが注目したのは江戸時代の?簪や櫛がズラリと並んでいた展示。

以前TVで誰かが「ネイルや携帯を飾るデコレーションというのは新しい美!」

とか言ってたんですけど、

螺鈿やサンゴでデコってるモノが普通にあったっす。

まさに今のギャルが持ってる携帯のような感じ。

昔の小さい花の形したサンゴや翡翠やラピスなど

今だと枠なんぞ作らずに、こういうデコ使いイイかもねっす。


で、お昼に休日らしく

ちょいと美味しいパエリアにビールなんか飲んで一休みしたら、


次は、有楽町⇒銀座へ

デパートのショップとか覗きつつ、

ミキモト本店ミキモトホールにて『「指輪-その饒舌なる小宇宙の物語」古代エジプトから現代まで』

を見てきました。

こちらは時代歴史とともにアンティークジュエリーを楽しめました。

品物ごとに持つ意味や使われている技法なんかも注目ポイントっす。


上の二つ、どちらももう日がないっすけど、

わざわざ時間作って行って見ても損は無しっす!!


んで、その後、

スーパーブランドで寄ったのはティファニーくらいだったんですけど、

というのも、

デパートなどに入っている一般ジュエリー商品をリサーチしていると、

やはり近年の地金の高騰やデフレを受けて、

シルバーはまだしもゴールドとかだと品物がどんどん小さくなってるんすね。

パッと見オイラでも蝶とリボンが区別つかないよ~みたいな小ささ。

で、15,000円前後が主流でしたかね。


それでこういうテイストのモノならファンシーショオップからの

スーパーブランドのティファニーだろう。と思い寄ってみたんすけど、

あるある、雑誌でよく見かけるモノたち。

鍵や錠やチェーンにぶら下げられるあれとかこれとか。


以前は、ティファニーと言えば、

華やかながらも繊細で細やかな細工の小さい品物。ってイメージだったんですけど、

今回は、おや?なんかデカイ。と思いました。

と同時に、パッと見で形が識別できる大きさってこのくらい。

と思いました。


ま、ブランドということもあり、お値段は全然違ったりもするけれど、、、



そんなこんなで暑い中を結構歩き回ってきた今日この頃。

さらに、とあるコーヒーショップを探して余計に歩き回ったので

イイ勉強になったと共に、イイ運動になりました。
 

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