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POKO blog

飾り職人・ジュエリークラフトマンによる彫金と趣味と変な日記。

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普段使いのダイヤモンドリング。
ハーイ!ペペロンチーノ?

オォ~ゥ、ペペロンチーノ!?

イェッス!ペペロンチーノ!

イヤッフゥー!ペペロンチーノ!ペペロンチーノ!!

hibi-111013-011.jpg

はい、ってことでっすね。

昼にどうしてもペペロンチーノが食べたくなってっすね、

パスタ買ってきては作ったった今日この頃です。

てか、

「ペペロンチーノ」だけではイタリア語で「唐辛子」なんすよね。

しかもどうやら英語だし。オイラの語学力ってこんなモン(笑)



さて、

話変わって今度はオイラの本分!

先日お伝えした「普段使い出来るリング集!」っす。

まあ、集ってほど無いんすけど、3本っすけど(笑)

ナナメにスル妙」も合わせてご覧くださいっす。



今回のはいずれもリメイクできたモノなんすけど、

普段使いする為のリングの場合、

だいたいどんな洋装でも合うような

ベーシックな、シンプルなデザインで、かつ!

機能性、実用性のあるリングが好まれるようです。



まずコチラ。

hibi-111013-02.jpg  左の立爪リングを右のにしました。

シンプルで華奢で服に引っ掛らないモノ」との事でしたので、

そのまま一つ石のソリティアで、

服に引っ掛らないようにフセコミ留めで、

華奢ということで、フセコミをリング腕部分巻き込みタイプ

にして、ダイヤを留めた後にリング腕からフセコミまでが

より細くなっているよう見えるように、ここで!

「ナナメにスル妙」っす。


hibi-111013-03.jpg  ほい。

hibi-111013-04.jpg  ほいっと。

反射具合で分かり辛いかもしれませんが、

こんな感じっす。

ちなみに、このダイヤは0.6カラットくらいの大きさだったので、

実は、かなりガッツリと厚めの地金で巻いてます。

ですので、甲丸のように丸くスルとかなりのボリューム感です。

シルバーアクセで見られるような感じっすかね?

だから「華奢」にする場合、「ナナメにスル妙」が必要になります。

で、

おかげさまでご満足いただけましたっす。


あ、あと、リメイクの際、元のリングを潰してもイイ場合は、

無理に爪起しをやるよりも、画像のように爪に切れ目を入れて

外に開いた方が安全に石を外せます。




んじゃ、次っす。

いっぺんに2本っす。

hibi-111013-05.jpg  エンゲージ&マリッジリングのリメイクっす。

元のリング画像が無いんですが・・・

左の元は、立爪のエンゲージリング。

右の元は、甲丸にダイヤが埋め込まれたマリッジリング。


立爪エンゲージの方は、

やはり背が高く引っ掛り易く普段使えず、

仕舞い込んだままじゃ勿体ない。とのこと。

甲丸マリッジの方は、

10年以上経つと、リングは傷で曇るし、

ダイヤも埋め込みなんで目立たない。

「もうちょっとキラキラしたのが欲しい!」とのことでした。


で、

エンゲージの方は、

ダイヤの高さをギリギリまで低くして、

腕には追加でメレーダイヤを彫り留めしてキラッキラ。

出っ張りは少なく、リングの腕は厚みを持たせたので頑丈です。

ここでも「ナナメにスル妙」が使われておりまっす。

エンゲージこれ見よがし!ではなく、

ちょいとお洒落さんになる時にはなんなく身に着けられる感じです。


hibi-111013-06.jpg


マリッジの方は、

ちょいとメレーダイヤを追加して

記念日など彫り入れるのでハーフエタニティへ。

細身ですけれどキラッキラ。

どんな時でも身に着けらる定番デザインっすね。


以上、

「普段使いのダイヤモンドリング」でしたっす。

やはりベーシックと言えば、ベーシックな安定したデザインを

お客様は望んでくるようですね。

そこをさらに、お客様の好みに合わせて、

身に着ける時の風景を想像しながら、

お客様それぞれに合わせた誂え物にしたと思っておりまっす。



こんな今日この頃っす。



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