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10月15日。
いってきましたっす!
ムスブセミナー。
今回のテーマはタイトル通り、
『ブランドとは何か~日本の不思議な宝飾品市場』 講師:山口遼氏。
いやぁ~
「ブランドとは何かっ!」
「宝飾品市場!」
なんて言うモンっすから、
けっこう小難しいお話なのかと思いきや、
オイラみたいなモンが、常日頃から持っているモヤモヤしたモンを、
毒舌ツウ快に言ってもらいました。
考え込むより、むしろスッキリ気持ちのイイ講座でした。
で、
実際の内容はどんなん?というと、
まず、
講師の山口氏について、(知ってる人も多いでしょうけど)
御歳70過ぎのズバッと歯切れの良い口調のオヤジィ。
中身は、元ミキモトの方で、戦後の日本経済全盛期の頃に
ミキモト本店店長やったり、その職権で世界の宝飾品から
博物館やら美術品やら見て周ったとか。
日本人の中で、この人以上に宝飾品を見て取り扱った人は
そうそういないだろう。と言える人。
ちなみに、「作り」に関しては「ほとんど知らん」とも本人が言っていた。
で、テーマの一つ、
「ブランドとは何か」
買い手が指名買いするお店。
あの店の品物はとても良いものだ。他で1万円で買えても、
あの店の品物ならば、3万円出しても買いたい!
あの店の品物が買いたい!
と、言う感じ。だそうです。
で、日本の場合、宝飾品、ジュエリーに関しては、
「あの店の品物はとても良いものだ。」と認識できる人がおらず、
「世界的なスーパーブランド」と呼ばれるモノが、
価値あるブランドとして紹介され、商業的に売られたと。
ブランド。買い手の側からみると、
品物に対する自己判断の放棄ということ。だそうです。
テーマその2
「日本の宝飾品市場」
戦前は確固たる階級社会で持つ人が限られていた。
戦後、東京オリンピックからバブル崩壊まで、
日本経済の右肩上がりと共に市場拡大。
売った時代ではなく、売れた時代のおよそ30年。
そして、
誰でもジュエリーを手にする、している現在、
客はどんどんレベルアップしてる中、売る時代に。
宝飾業界にはこういう世代があるそうです。
第一世代:
戦前~戦後1960年代まで。主に質屋や時計屋が宝飾品を扱った。
第二世代:
1960~1990年代まで。何でも誰でも勝手に売れた時代。
第三世代:
1970~現在。何でも売れた時代が終わり、売る時代になって
何をしていいか分らないオヤジ続出。
第四世代:
1990~現在。売る時代。これからの人。
講師の山口氏は盛んに言っていました。
これから第四世代の人たちは第三世代のオヤジ達の話なんか聞くな!
「何が売れてるの?」なんて言うのはバカ野郎!
だと。
テーマ3
「これからの日本の宝飾業界」
今、日本の宝飾業界の問題点と改善点。
お客にとって、何がもっとも良いのか、大事なのか、という視点を持つこと。
顧客を甘く見るな。
3兆円産業など過去の栄光から抜け出すこと。
悪しき慣わし、しがらみを断つ。
商品の善し悪しを分らない人が商品を選んで、作っている。
教養レベルを上げること。
業界としての勉強の場、資料室、展示室など共通の場をつくる。
などなど、
なかなかにこの業界(っていうか、どの業界も?)難題だらけで、
でもそれらを変えなくては日本のジュエリーなんてモノは作れない!と
いう感じでしたっす。
山口三位一体論というのがあるそうで、
オヤジ(店主)のレベル=商品のレベル=客のレベル
となるそうです。
ジュエリーは美。美は感じるモノ。
まず大事なのはデザイン。そして作り。
だそうです。
こんな感じだった山口遼氏によるセミナー。
オイラとしては、山口氏の次世代への期待と激励!と受け取ったっす。
本当に日本のジュエリーが出来て、
欧米・中国・ロシア・インド・中東って客に出来れば・・・
ワクワクが止まりませんねぇ。
最後に、
オイラが一番!納得して気に入った山口語録は・・・
JJA
J(邪魔な) J(爺の) A(集まり)
ん~ シビれた!
確かに、金持ってて、権威あって、名声あって、か、
なんか知らんっすけどぉ~
ホントマジJJA~
そんな今日この頃。
あ、一応言っておきますけど、
みんながみんなってワケじゃないっすよ。
ソコは!山口氏も言ってましたっす。
いってきましたっす!
ムスブセミナー。
今回のテーマはタイトル通り、
『ブランドとは何か~日本の不思議な宝飾品市場』 講師:山口遼氏。
いやぁ~
「ブランドとは何かっ!」
「宝飾品市場!」
なんて言うモンっすから、
けっこう小難しいお話なのかと思いきや、
オイラみたいなモンが、常日頃から持っているモヤモヤしたモンを、
毒舌ツウ快に言ってもらいました。
考え込むより、むしろスッキリ気持ちのイイ講座でした。
で、
実際の内容はどんなん?というと、
まず、
講師の山口氏について、(知ってる人も多いでしょうけど)
御歳70過ぎのズバッと歯切れの良い口調のオヤジィ。
中身は、元ミキモトの方で、戦後の日本経済全盛期の頃に
ミキモト本店店長やったり、その職権で世界の宝飾品から
博物館やら美術品やら見て周ったとか。
日本人の中で、この人以上に宝飾品を見て取り扱った人は
そうそういないだろう。と言える人。
ちなみに、「作り」に関しては「ほとんど知らん」とも本人が言っていた。
で、テーマの一つ、
「ブランドとは何か」
買い手が指名買いするお店。
あの店の品物はとても良いものだ。他で1万円で買えても、
あの店の品物ならば、3万円出しても買いたい!
あの店の品物が買いたい!
と、言う感じ。だそうです。
で、日本の場合、宝飾品、ジュエリーに関しては、
「あの店の品物はとても良いものだ。」と認識できる人がおらず、
「世界的なスーパーブランド」と呼ばれるモノが、
価値あるブランドとして紹介され、商業的に売られたと。
ブランド。買い手の側からみると、
品物に対する自己判断の放棄ということ。だそうです。
テーマその2
「日本の宝飾品市場」
戦前は確固たる階級社会で持つ人が限られていた。
戦後、東京オリンピックからバブル崩壊まで、
日本経済の右肩上がりと共に市場拡大。
売った時代ではなく、売れた時代のおよそ30年。
そして、
誰でもジュエリーを手にする、している現在、
客はどんどんレベルアップしてる中、売る時代に。
宝飾業界にはこういう世代があるそうです。
第一世代:
戦前~戦後1960年代まで。主に質屋や時計屋が宝飾品を扱った。
第二世代:
1960~1990年代まで。何でも誰でも勝手に売れた時代。
第三世代:
1970~現在。何でも売れた時代が終わり、売る時代になって
何をしていいか分らないオヤジ続出。
第四世代:
1990~現在。売る時代。これからの人。
講師の山口氏は盛んに言っていました。
これから第四世代の人たちは第三世代のオヤジ達の話なんか聞くな!
「何が売れてるの?」なんて言うのはバカ野郎!
だと。
テーマ3
「これからの日本の宝飾業界」
今、日本の宝飾業界の問題点と改善点。
お客にとって、何がもっとも良いのか、大事なのか、という視点を持つこと。
顧客を甘く見るな。
3兆円産業など過去の栄光から抜け出すこと。
悪しき慣わし、しがらみを断つ。
商品の善し悪しを分らない人が商品を選んで、作っている。
教養レベルを上げること。
業界としての勉強の場、資料室、展示室など共通の場をつくる。
などなど、
なかなかにこの業界(っていうか、どの業界も?)難題だらけで、
でもそれらを変えなくては日本のジュエリーなんてモノは作れない!と
いう感じでしたっす。
山口三位一体論というのがあるそうで、
オヤジ(店主)のレベル=商品のレベル=客のレベル
となるそうです。
ジュエリーは美。美は感じるモノ。
まず大事なのはデザイン。そして作り。
だそうです。
こんな感じだった山口遼氏によるセミナー。
オイラとしては、山口氏の次世代への期待と激励!と受け取ったっす。
本当に日本のジュエリーが出来て、
欧米・中国・ロシア・インド・中東って客に出来れば・・・
ワクワクが止まりませんねぇ。
最後に、
オイラが一番!納得して気に入った山口語録は・・・
JJA
J(邪魔な) J(爺の) A(集まり)
ん~ シビれた!
確かに、金持ってて、権威あって、名声あって、か、
なんか知らんっすけどぉ~
ホントマジJJA~
そんな今日この頃。
あ、一応言っておきますけど、
みんながみんなってワケじゃないっすよ。
ソコは!山口氏も言ってましたっす。
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