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某会のHPをボランティア的に作る今日この頃。
「やってやんよ!」と見栄切ったものの、
正直、メンドい。(笑)
素人が無駄に作り込もうとせず、
「シンプルに。シンプルに。」と念じる今日この頃です。
さて、
今回は一般消費者向けのお話っす。
先日とある友人がオイラに問い合わせてきました。
「俺、金属アレルギーなんだけど、いいカニカン金具ない?」との事。
ちなみに「カニカン」とはチェーンネックレスなどの留め金パーツで、
輪っか状のが「引き輪」と言い、フック状の物を「カニカン」と言う。カニの爪的な?w
その友人は簡単なモノなら自分で細工するのが好きなようで、
金具パーツさえあれば自分で何とかするって事なんですが、、、
金属アレルギーというと、
実は、軽傷の人の多くはネックレスやらピアスなどの金具にゴミが溜まり
不潔になっているので、痒かったり、被れたりする。ピンポイントで。
なんですが、ま、ソレは置いておいて、
対金属アレルギーの素材といえば、
医療用ステンレス素材や、チタン素材。最近はだいぶ有名ですね。
のっ!
アクセサリーパーツ1個!というと・・・
まあ、KIWAさんに無ければ売って無いでしょう。
業者的向けならば、中川装身具工業とかにあるいみたいですけど、
数個~数十個単位ですね。
で、
オイラが友人に言ったのは・・・・
「アレルギーの出ない安い物買って、パーツ金具だけ取り替えろ。」
「自分の好きなの選べるし、安くて速い。」
ということです。
ブランド物や作家物ならいざ知らず、金具とかほぼ量産ですから。
そのような選択になるワケっす。
例えるとぉ~
ネジ一本売って下さいみたいな。
・・・・・・
今回のお話まとめ。
それほど特殊では無いパーツが欲しい場合、
貴金属では無いならば、
そのパーツが付いてる品物買って、パーツだけ取り出せばいい。
目安としては品物が1万円以下、5千円以下なら~
まずその方が安い。し、好きな物が選べる。
以上!
そして、
ここからはマニアックなお話。
その昔、糸鋸の刃というのは細いのが売ってなかったそうな。
でも、細い鋸刃が欲しいと職人は思った。
どうしたか?
・・・・・・答えは、
時計を分解してゼンマイなど細い金属の線を
のばして鋸刃にして使った。と。
・・・・・・・
そのマインドはとても重要。
と思う今日この頃。
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じゃじゃじゃっじゃぁ~ん!
はい、ってことですね、
本日は、
NPO法人日本宝飾振興会JAJA のっ!
セミナーに参加してきました。
まあ、オイラは会員ではないんですけれども、
某会員の方に誘っていただき行ってきました。
ま、会員じゃなくてもHPから申し込み出来たみたいですけどね。
さて、
第5回目というSALON DE JAJA。
今回のテーマは~
新企画「ミュージアムに行きましょう」Vol.1 ということで、
三井記念美術館「華麗なる〈京蒔絵〉-三井家と象彦漆器」
講師 三井記念美術館学芸員 小林祐子
でした。
いや~正直に言ってもイイですか?
自分・・・蒔絵って目にはしたことありましたけど、
実際、技法とかなんやらかんやらって全く知りませんでした!
金粉などを「蒔く」絵だから蒔絵って、今日知りました!
で、
今回見てきた漆器・蒔絵は超有名らしいのですが、
「象彦」さんって誰?という具合で・・・屋号でした・・・象彦。
今でも漆器などは結婚式の引き出物など主に京都・関西では売られているそうです。
さらにっ!
今回の主な展示物は、6代目~8代目西村彦兵衛「製」とあったのですが、
西村彦兵衛とは代々象彦の当主?が名乗る名で、
決して職人ではない。だから、「作」ではなく「製」ということ。
だ!そうです!!
恥ずかしながら何も知りませんでした。
いやぁ~見る前に講演聞いておいて良かったです。
なんかより深く感じる事が気がします。
んで、
そんな蒔絵、象彦、西村彦兵衛、そして三井家のお話を聞いた後、
入館。
展示物を見る。
主に明治から昭和初期かけて製造された展示物で
三井財閥三井高棟氏がオーダーした物や皇家への献上品まで、
超高級蒔絵漆器が並んでおりました。
当時、千円で一軒家が買えるという時代に、
当時の帳簿には、四千円也。とか。三万円也。とか。
・・・・・・
三井家というのは、元々京都出身の方々らしくて、
京都の工芸品をはじめ、日本の伝統文化、芸術をとても大事にされていらしく、
パトロン、パトロネージされていたようです。
特に高棟氏はそちらの才もあり、中でも象彦、西村彦兵衛はお気に入りだったそうです。
で、
ここらは実際に物(ブツ)を見たオイラの感想です。
まず、、、
一切手抜きが無い。当たり前ですけど。
箱ならば、裏側や接地部分。金具など細部に至るまで優美に飾られていました。
ほんの1センチ四方、どこを見てもウットリ出来そうです。
そしてデザイン。
漆器といえば、やはり黒。そこに映える金色や螺鈿、白や朱、青金まで。
煌びやかな物もあれば、風流な物、遊びのある物など様々で、
一貫して感じるのは、上品で綺麗ということ。
途中、大元が木材であることを忘れます。鉱物や貴金属、輝石のような物に感じました。
そう!
大元は木材で、今で言う塗装やコーティングなど幾重にもすると
歪んだり反ると思うんですが、もちろんキチッと出来あがっています。
お見事!としか言いようのない逸品揃いでした。
いやぁ~イイモノ見てきました。
そしてパトロネージ。造り手しては、とてもイイ環境ということが感じとれました。
「ウチ、金鉱山もってるから存分に使えよぅ」とか言われてみたいものです。
以上、
ちょうど美術館とか行きたいと思っていた今日この頃、
とてもイイ機会でした。
誘ってくれた某造り手仲間さん、と仲間たち。
企画してくれたJAJAの皆さん。
有り難うございました。
NPO法人日本宝飾振興会JAJA
京漆匠 象彦
三井記念美術館
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11月3日をもって、
当サイトも開設から7年の月日が、
ついでに
誕生日でオイラも33歳にっ!
ども、剣さんでっす。
いやーよく考えると自作ホームページ「趣POKO味」始めて7年ですか~
最近ではブログとツイッターとFBくらいしかやってなく、
言っただけでやってない事が多アリになってますが・・・・
(HPリニューアル告知とかヒドイ)(笑)(汗)(涙)
で、
そんな11月3日は、「仕事をしない日」と決めているんすけど、
今年はノープランで起床してみる。
とりあえずソノ日を迎えてみるワケっす。
で!
何するか~~ と思いつつ、
なんとなく某技能士会のHPを作り作業をして飽きたので、
ジェイソン、、、
ジェイソン・ステイサムをリスペクトをするため
トランスポーターを1~3まで観てみる。
そして
家族で夕飯、今夜はすき焼き。やっぱ食い過ぎる。肉っ重っ。
そんな、特に7周年とか全く関係ないダラダラな日。
そういう日、ホント好っきやね~ん(笑)
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ハイホー ハイホー
33歳直前にしてなんだか・・・
パイ毛が勢いを増してきた事に気づく今日この頃。
歳を取ると微妙な毛が伸びるって言う言い伝えは
本当らしいです。
さて、
裏POKOブログ、今日はリングを2本ご覧いただきましょー
しかも、
その工賃とご一緒に!
ほいほいっと。
まずは18金・サファイヤ・メレーダイヤのリング。
サファイヤを中石に、左にネーム彫り、右にハワイアンのプリメリア的彫り。
でっ!
工賃:¥30,000
次!
プラチナ900・南洋真珠16mm・ダイヤ1カラット強のリング。
真珠が大きくてぶっちゃけ真上からだと、ほぼダイヤ見えないっす。
がっ!
工賃:¥100,000
どちらも材料は支給。
板や塊から造り、石留め、仕上げまでと。
上は一般客で、下は業者。
この工賃、ま、完成度にも大きく左右されるだろうけど、
パッとっ見で高いのか?安いのか?
ちなみに、
時間的には日給2万円也。
皆さんの感覚はいかに!?