"飾・彫金"カテゴリーの記事一覧
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まったりペースでブログ更新中~ どもども剣二っす。
さて、
宝石研磨のセミナーに行ってきたっす。
ジュエリー系セミナーではいつもお世話になっているムスブ会っす。
実は、ジュエリーを造っている稼業のオイラっすけど、とても勉強不足なもんでして・・・(汗
宝石・輝石の原石。科学的な元素や組成、産地や有名な由来話なんかはかじる程度に知ってても、
カット、研磨という加工の現場、実情というのをほぼ知らないっす。
ジュエリーの加工屋なら、そっちもすんごく大事じゃね?
ってことでセミナー行ってきたっす。
いやぁ~親父の代からっすけど、オイラようなその手の学校も行ってない、
有り物で造る仕事メインだからカットや研磨もなかなか出すことが無い。自身ではなおのこと。
なので、
とても勉強になったっす。
「あ、あれはそういう事なんすくぁ!?」って個人的に感動も覚えたっす。
ダイヤに出来る歪、ダイヤのヘソや目と言われる原因の話。原石にはソレが無いという。
リフォーム・リモデルするのなら宝石のリカットは?長年使い続けたものに趣や味わいを感じる国民性もあるのでしょうが、
オイラは「石の加工は専門外」ということで気に留めて無かった部分も大いにあったと気付かされたっす。
もちろん、「デスヨネ~」的もあったっすけど、
工賃的な話とか、御徒町の石屋さん事情とか、
失敗!というより石が割れる・色が変わるなどの可能性の話とかとか。
余談っすけど、
ジュエリー造りで、特に修理やリモデルに多く、新品造る時でさえ下っ端職人にはある話で、
ピンクゴールドのリングのサイズ直しで、熱を入れた瞬間に中石もろとも真っ二つ!とか
超音波洗浄機に入れたら、いっぱい石がとれた~(笑)とか
元々の爪枠から石を外してみれば、ソコがかなり欠けていた。とか
エンドユーザーかクライアントか知らんけど、3回4回やり直しをして工賃は1回分。とか
実経験からになっちゃうかもしらんっすけど、リスクマネジメント必須っすよね!とも思ったっす。
・・・・(閑話休題)
今回のセミナー、
講師を務められた(知ってる人も多いと思うっすけど)御徒町の内藤研磨の内藤さん。
ご本人は「ノープランで来ました^^」って言ってましたけど、前半にスライド観ながらスタッフさんとの
質問形式や対話式の解説で、一方的な講釈でありがちな「専門用語の羅列でよく分らないっす・・・」ってのを無くし
後半の受講者との質問談話も質問し易い空気で、またお答も分り易く良かったです。
重要と供給のバランスって言ってしまえば一言っすけど、
誰に聞いても年々減っていく日本の造り手たち。
今は学ぶばっかりっすけど・・・無くさないように自身も頑張りたい!と、
鼓舞された。そして偉そうな事も言いたくなるような
付加価値のある良いセミナーだったっす。PR -
どうもぅ~
先日、貴金属技能士会の総会があり、
ま、メンドーな話は抜きにして色々な職人さんに会っては飲んできたんすけど、
職人集まればアレヤコレヤ技術・技法・技能・道具に薬品に品物がドーコー
って話になるワケっすよ。
で、
そんな場で話した、本日思い出した話を一つ。
実は・・・・「ずいぶん以前に掲示板に寄せられていた質問」関連っす。
すいません!ここしばらく【掲示板】見てなかったっす><
申し訳ありませんでしたぁーーー!!
・・・・・
ってことで、本日思い出した話を一つ。
彫金に使う道具、タガネについてなんですけどね。
1.上刃と下刃はどっちなのか?
2.てか、上刃と下刃のどっちでもひっくり返して彫ったりするんけど!?イイの???
ってな話。
ふむ。
1の問いについて、
いちおう、地金にあたる(下になる)刃が下刃。上にある刃が上刃。と習い、
さらに!下刃は刃が長く、上刃の方は刃が短い。とっ!
基本に習ったっすけど、、、
2の問いも含めた話、、、、
綺麗に彫りあがれば、どーでもイイっす!><b
目的を達成できれば、この場合過程はイイわけっす!
もちろん!過程である技法や道具などなどに拘る事も「目的」とするならば
ソノ吟味も必要っすけど・・・
大体は、上手くいけば、結果良ければヨシっす。
んでも~
結構、過程の具合によっては付加価値なんてモンを呼ぶモノをあったりして、
オイラにはよ~分らんっすけど、
基本はしっかりと、それから自己解釈や自由さを、
求めて形にするには~
やっぱ道具って重要っすねぇ~
と、思う今日この頃。
仕事あがりに一杯。
皆さんの「常に最善を求める姿勢」に乾杯っす。
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先月、
オイラの住む小平市の市長選が行われ、
40%に満たない投票率で市長が決まったっす。
で、その後、
「市民投票に関する条例」?が決まったそうで、内容が・・・
「投票率が有権者の過半数を満たない時は無効」だそうで、
なんだかなぁ~(阿藤快風に)
さて、
本題の彫金話っす!!
顕微鏡を使ってのお遊びお仕事、彫ってみたっ!
直径・・・
ブルーダイヤが2.3~3.0ミリ
その脇のメレーダイヤが1.3ミリ
一番小さいダイヤが1.0ミリ
の、モノ。
取り立てて上手い留めでもないんすけど(汗
顕微鏡使うと、爪の大きさを揃えたり、
留める時の地金を寄せる際に、タガネはもちろん
地金の動きが普通に見えるのでもっそい楽っす♪
ただ、
顕微鏡の焦点を合わせる時間があるので、
顕微鏡無しの場合と比べて、およそ1.5倍の作業時間がかかったっす。
と、
彫金&彫り留め&顕微鏡の経験者なら
何を言っているのか分かると思うっすけど、
普通、「何を言っているんだ?お前は」だと思うので、
ちょいと、お遊びで比較っす!!
銅版にプリント転写した洋風なデザイン。
線が細か過ぎて、その昔、彫るのをためらったモノっす。
彫ってみたっす。
細やかではあったけど、普通に彫れるっす。
下にあるスケールは0.5ミリ間隔のメモリっす。
全体像はこんな感じっす。
まだシェード?影を彫ってないので未完す。
これを!
その昔、数年前にオイラが「洋彫り研究記」などと称して
彫ったモノと比べると・・・
ほい。
彫った線の精密さの違いが一目瞭然っすね(笑
まー
前に彫ったモノが8年くらい前のモノなので、
単純にオイラのタガネ運びも上手くなっている。
というのもあるかもしれないっすけど、
顕微鏡を使えばこれくらいの線は普通に彫れるみたいっす。
(銅板とはいえバリが出てるあたりまだまだっすねぇ・・・)
と、もちろんタガネ自体の考察もあれこれやりつつ、
顕微鏡でのお遊びが絶えない今日この頃っす。
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買っちゃった♪
いやぁ~ ヤ○オクなどで、買ってアーム部分は自作で!
とも思ってたんすけど、、、
ロクに機械&木工加工などをしたことないオイラでは、
「一体いつになったらまともに設置できるんだ?」
「てか!顕微鏡自体コレであっておるのくぁ!?」
という疑念に駆られてしまい「NOZAWA」さんにてフルセットを買っちゃいました♪
あ、あと彫金作業が出来るように、「0.5×補助レンズ」もっす。
(作動距離、レンズから焦点までの距離が伸びるみたい)
(0.3×補助レンズなら糸ノコも使えそう)
先日の、一流さん方々との会で、さすがにもう!絶対必須っす><
と、考え・・・NO!! 感じたんで、
グランプリで金使い、急に風呂の給湯機がヤラレて金使い、
GRSマイクロスコープシステム!とはいかんっすけど、
念願のマイクロッスコープッ! (ハァハァ)
をぉぉっ!! (ハァハァ・・ハァッ)
ついに・・・・手に・・・入れたっす。。。 (ドピュ)
・・・・・・
さて、
既製品を買っちゃったけんども、これが意外と大変。
イス、作業机(台)、スコープとの絶妙なバランスがないと
仕事レヴェルではとても使う気になれない。
で、
出てきたのが、最初の画像にある、背の低い、
恐らくオイラが生まれた頃より前から使われてる作業机。を、
2段引き出し(棚?)にしてみた一品!
板には左右厚みの違うゴムを張り付けガタによる振動を軽減&調整。
手の届く範囲内にスコープ&アームの調整ネジがあるよう配置。
うむ。イケル!!
ってなワケで、
もう、作業部屋のプチ模様替えみたいな事になりつつも、
やっとこさスコープを手に入れた今日この頃。
ん?
「それで実際にスコープで見るとどうなの?」だと?
ん、ん~
実際の倍率は違うだろうけど、
「一円玉がフリスビーに見える。」感じっすかねぇ~w
P.S.
何か不具合を感じたら、言ったとおり質問しますんで!
先輩方どうぞよろしくお願いしまっす!!!
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行ってきました!職人全国大会、
技能グランプリ!!
で!
がっつり失敗かましてきたす。。。。オウフ>orz
簡単にどんな大会か?というと、
全国の色んな業種の職人さんが集まり、
数か月まえに出された課題を、その場で決められた時間内に
一斉に造る!! って感じの競技大会っす。
(詳細は「技能グランプリ」で検索してね☆っす)
んで、
オイラは「貴金属装身具製作」って業種で出場して、
競技日程、1日目の午前に3時間、午後4時間、2日目の午前に3時間の
計10時間でペンダント?を造りあげるってのをやってきたんす。
あ、ちなみにソノ課題っての、ウチの親父や知り合いの職人に
「普通の仕事でやったら作業時間は何時間くらいっすか?」って聞いたら、
「3~5日の仕事。」「30~40時間くらい」とのことでした。
それを10時間内に、「うおぉぉ~~!」っとやってきたんすけど、
1日目の午前中に軽くぶっ壊す。。。(打ち出しで地金が割れた)
1日目の午後には指定の寸法を間違える。。。(メインの石枠が二まわりくらいデカくなる)
うーむ・・・ちょっと1日目終わったトコで帰りたくなったっす(泣笑)
それでも2日目に必死になって組み立てて、課題の図面風なカタチで提出はしたっすけど、
まー指定の寸法出て無いし、序盤のぶっ壊しでプロが見れば歪んでるのは
一目瞭然だったので、残念無念な結果で終了でした。
序盤から準備期間中には一度も無かった失敗に、
動揺を隠せず、変な高テンションであっという間に終わった、
第27回技能グランプリ。
なんだか思い出した言葉は、
「初心忘れるべからず」でしたっす。
前大会は初出場でただ一所懸命やって、銅メダルが取れて、
今回は、周囲の期待とプレッシャーに、入れ込み過ぎな気合いで、
そりゃあどっか欲も色気も出るさ人間だもの。
そんな、今日この頃でした。
最後に、
技能グランプリ関係者の皆さん、お疲れ様でした。有難うございました。
応援・支援してくれた技能士会はじめオイラの関係者の皆さん、
なにかと気を使っていただきお世話になりました。有難うございました。
そして家族の皆、わがままを黙って聞いてくれて有難う。
今回の結果はアレでしたが、今後もお世話になります。よろしくお願いしまっす!